第10話 連勝
Cブロックの決着がついたため俺たちはフィールド内にランダムで転移されるために一箇所に集まった。
「それじゃあ昨日話した通りとにかく平原で敵を迎え討とう」
みんなが俺の言葉に頷いた次の瞬間俺たちは一箇所にテレポートされた。
運好く最初から平原にいられたため、最初から敵を倒してポイントを稼ぐことにする。
ポイントは敵の倒した数に応じて増えていき新入生トーナメントの順位に関係なく騎士ランキングに加点される。
「リオン、敵がいたにゃ」
「わかった、ならアルを先頭にして右翼にネネ左翼にメイニーの形で突撃、俺は後方から指示を出す」
みんなが頷き的に向かって馬を走らせる。
今のみんなは俺の共進と鼓舞によってかなりのバフがついているため負けはしないだろう。
敵は馬を持ってはいなく代表者を中心にしてその周りをそれぞれがかこっている形だった
敵はアルたちに気づいて急いで防衛体制を取るも間に合わず壁役の3人はアルの突撃により吹き飛ばされ後ろにいた代表者もそのまま吹き飛ばされた。
代表者がやられたことにより敵のチームは脱落し俺たちのチームに4ポイント入り、更にチームの撃破ボーナスとして新たに4ポイント入ったため、俺たちのチームは今8ポイント持っている。
その後も俺たちは戦い続け連戦連勝、誰も俺たちを止めることはできなかった。
そしてついにDブロックに残ってるチームは俺たちだけになった。
だが本番は明日だ。明日俺たちは勝って俺の強さを多くの人に証明してやる。
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