サカズニチルハナ
皆月 惇
藤崎翔
*
「花は咲く前も、咲いた後も綺麗だよね」
高校に入学して、最初の席が隣同士だったというだけの出会い方。初対面の緊張を解したのは、唐突で間接的な彼女の言い回しだった。
「蕾も散り際も、ってこと?」
「わかってるじゃん」
窓際に差す柔らかな春の陽に照らされた表情を、僕はずっと覚えている。
* *
「次指されるんだけど、答え何?」
早々に席替えが起こらないのはごく普通のことで、クラス内は物理的な距離の近さのみで関係性が構築されていく。一番窓側の席に座る守屋さんがまず頼る相手は、必然的に右隣を陣取る僕な訳だった。
「わからないって言ったら?」
「華那、泣いちゃうかも」
一人称が下の名前である彼女の何ともむず痒い振る舞いも、慣れてくるとたいして気になるものではなくなった。前後の人に訊いてみるという選択肢はどうやらないようで、ここ数日間で正しい答えしか授けてこなかった自分への罰だと思って、受け入れざるを得なくなっている。
「はい、ここに書いてあるよ」
「ありがと」
ひそひそ声のやりとりを終えてすぐに「えっ」と彼女が音を漏らすから、先生が振り向き様に怪訝な顔をする。ついでだから、とそのまま次の問いを守屋さんに振っていた。
「えぇーっとですね——」
腕を伸ばして渡したノートには、ページ一面にカタカナが詰まっている。漢字だけでなく数字や記号でさえも、全部丁寧に変換しておいた。彼女はそこから該当箇所を何とか探し出し、つっかえながらもどうにか読み切って、難は逃れられたようだ。
「ねーえ、何よこれ」
「実は、そういう趣味なんだよ」
そこ二人うるさいぞー、といよいよ注意されて。これに懲りて、守屋さんも真面目に授業に向き合ってくれたらいいな、なんて考えていたんだ。
べつに悪戯や意地悪のつもりで書いていたわけではない。返されたノートに隠しておいた、ジョークにしてはあまりにセンスのないカミングアウトには、さすがにまだ気づくわけがなかった。
* * *
「教科書忘れちゃったから、見せてほしいな」
花粉症に苦しむ人が増える時期になって、気づけば守屋さんの要求も増していた。この時間と同じ古典の教科書の色をしたソレが、彼女の机の中からうっかり顔を出してしまっていることに、当人は果たして気づいているのだろうか。
こちらもとりあえず知らないフリをして、自分の机を彼女の方に寄せる。僅かばかりの抵抗で生まれた二つの隙間に教科書を収めると、近くなった距離のせいで微かなハナウタと女の子の香りが届けられるのだった。
「もしも寝てたら、ちゃんと起こしてね」
こういうときの「もしも」は、決まって百パーセント起こってしまうということを経験上知っている。前もって断っておくための、便利な単語なんだろう。これまでに散々聞かされてきた、好きになれない言葉だった。
そうは言っても自己責任だよなとしっかり起こさずにいると、授業終了五分前には目覚められたようで、ちょっと肩を打たれた。華奢な体から放たれた攻撃は、モーションの大きさの割に優しく届き、痛みを覚えないだけの力加減は心得ているようだった。
「僕に見返りはないよね」
授業が終わって言及されてしまったので、普段思ってもいないようなことが浮かんでは声に出していた。意地の悪い正論をぶつけられても、守屋さんは返すように挑発的な笑みを浮かべている。
「恩を売っておけば、礼を返してくれるかもしれないでしょ。少なくとも、華那はそういう人だよ」
なぜ得意げなのか。そういうのは思惑があってはいけないような気もするが、これが彼女にとっての自然なことだ、と思い直すことで疑問を無理やり解消させる。
「わかったら、次の授業もお願いね?」
「いや、次は机を寄せる必要もなくなるからべつに——」
「次の授業も教科書を忘れちゃったからさ」
「隣のクラスの人に借り——」
「お・ね・が・い、ね?」
僕らは天候に抗えず、時に人が向けてくる感情もまた抵抗することで荒れてしまう可能性があるわけで。有無を言わさぬ勢いに、この時ばかりは黙って頷くしかなかった。
ただ、あまりにも態度がアザトすぎた。さっきはこくこくと舟を漕いでいたのに、この数学の時間では開始十分と経たないうちに、こちらに顔を向けた状態で机に伏せているのだ。瞑った目は僕の様子を伺っていますとでも語るように、ぴくぴくと動いてしまっている。
何となく睨めっこがしたくなって、変顔をお見舞いしてみた。
案の定、彼女の口角は上がって。それでも、瞼は頑なに閉じようと一生懸命だ。
こうして眺めていると、花瓶に挿した一輪の花を見ているようだった。可愛いではなく、美しいと形容しなければいけない。心を奪われるのは、消えてしまいそうな無くしたくないモノにだけでいい。感情には蓋をして隠して、想像で差した水の残量だけに目を向けなければ。
守屋さんが不満げを表すためか、溢れそうな笑みを誤魔化すためか、頬を小動物よろしく膨らませていた。お望み通り、芯を出さないままサボっていたシャーペンの先で、プスッと刺して潰してあげる。
起き上がった拍子に、今度はほんの少しだけ強く二の腕あたりを叩かれた。尖った先端で突いたのがいけなかったのか、彼女の頬は赤みが一点から広がっているように見える。にわかに申し訳なさが込み上げてきて、左腕に一瞬だけ感じとった表面だけの痛みは、カラダの芯まで伝染したようだった。
「起こすなら、ちゃんと肩をトントンして」
守屋さんが選んだ言葉は、怒るでも咎めるでもなく、ただの起こし方の注文だった。左耳に息づかいが残っている。遅れて、耳元で囁かれたのだと気づいた。
「ここは触っちゃダメだよ」
机に伏せた状態に戻り、自分の右側二の腕あたりをツンツンしている。なるほど、思考判断はすべて相手に委ねる、と。つい自分の頬あたりも熱を帯びそうだった。
その時透けて見えた薄緑のガラス瓶には、まだ半分以上の水が残っていた。
* * * *
「ねえ、テスト勉強手伝って」
何かあればすぐに「五月病だ」と連鎖していくクラス内の空気を無視するように、今日も守屋さんは僕に構ってくる。
勉強の出来具合なんて普段の授業の態度から察することもできるが、小テストは隣同士で採点し合う形式が多いせいで、彼女が不出来の方に分類されてしまうのはすでに自明だった。
「ダンス部は赤点をひとつでも取ると、次の定期考査まで休部にさせられちゃうの」
「良い制度だね」
「でしょー。頼れる相手を積極的に探して一緒に乗り越えろ、ってことだもん」
「部活だけじゃなく勉学にもしっかり励めよ、ってことでしょ。最初から他力本願になるなよ」
てへっ、と言う人が本当にいるとは思わなかった。そうして笑った顔に、可愛いかもなと感想が浮かんでしまうとも。
「それで、教えてくれるよね?」
「断る権利なんて元々ないんでしょ」
「ううん、権利はちゃんとそっちにある。単純に君が優しくて、いつも受け入れてくれるだけだよ」
人は優しくなれるのに理由が必要だということを、守屋さんは知っているだろうか。
「まあ、帰宅部は他の部よりも勉強する時間だけはあるからね。テスト前の時くらい、他人に何もかもくれてやるのは悪くないかもしれない」
被せられた優しさの仮面を剥がすように、これまた思ったこともないようなセリフがつらつらと出てくる。何に必死になってるんだよ、って言ってから情けなくなったが、もう遅い。
「ふふっ……誰にでもじゃなくて、華那だけにちょうだいね」
このまま彼女と関わっていると、自分はどんどん卑屈になっていきそうで。そして、うっかり本音を溢してしまいそうで、怖いんだ。
「それは、僕には守屋さんしか話せる人がいないということに対するイジリかな」
「えぇー、そこまでは言ってないよ。でも、そう思ってくれているなら、両オモイかもね」
その言葉はすぐに“思い”に変換されて。彼女の思わせぶりな言い回しには、最近になって翻弄されるというよりは謎を解く感覚に近くなってきていた。
薄々気づいていた。守屋さんが教室では僕にしか話しかけないことを。そこに足を踏み入れてしまったら、自身の同じような状況にも傷がついてしまうということを。だから、互いに触れず見捨てずで、この名前の付かない関係を維持していくことが賢明なのだ。
「じゃあ、いつどこでやる?」
「今日から、放課後教室に残って」
テスト二週間前からは個人練なんだー、って。こうして、彼女と学校で過ごす時間は期間限定で増えることになった。
* * * * *
「お疲れ様会しよ!」
高校最初の定期考査最終日は、熱中症患者が出てもおかしくないような異常な気候だった。エアコンは今年の点検がまだ完了していないからと、電源を入れることを渋られるという最悪な事態に。
「この暑さで、よくそんなテンションでいられるよね」
「だって、長かったテスト期間がようやく終わったんだよ。嬉しいでしょ」
急遽教室に入れられた大型扇風機ごときでは、吹き出る汗を攫うことはできなくて。守屋さんの前髪は、いつも綺麗にできあがっていた隙間が跡もなく、おでこに乱雑に張り付いていた。
可愛らしい女の子でも、わかりやすく汗をかくような日なんだな。そう思うと、少しの安心と迎えたくなかった季節への大きな絶望感を同時に抱えた。
「いやいや、それでも今日の天気の感じは誰でもシンドいでしょ」
「まあ、そうだけどさ……君に勉強を教えてもらったおかげでわかった問題が、結構多かったんだよね。だからさ、そのぉ、お礼とかしたいなぁ、って」
そんなのべつにいらないよ、って本気で断ったけれど、守屋さんもなかなか譲らなくて。いつも通り我が強いながらも、いつになくしおらしさを感じる態度に、少し対応に困ってしまう。
「でも、ほら……ちょっと寝不足でさ。今日は帰って休みたいというか……別の日とかじゃダメかな」
彼女の顔が覗き込むようにして近づいてくる。油断していると、その視線についヒかれそうになった。
「ホントだ、顔色悪いね。一度保健室で寝させてもらえば? お昼前でまだまだ暑くなりそうだし、今すぐ帰るのもなんか倒れそうで心配だなぁ」
一瞬、本当に顔色が悪いのではないかと思い、背中をサーッと撫でられる感覚がした。でも、それは守屋さんから出た言葉だったから——。
「養護教諭には、帰れって言われそうじゃない?」
「ううん、保健室の先生は教科担の先生たちとは違うから。ちゃんと休ませてくれるよ」
「知ったような言い振りだね」
「まあね」
その真意にはほとんど意味がなくて。なんとなく、僕を学校に留めておきたいということはわかった。
「まっ、じゃあそうするかな」
「今日の部活は四時過ぎには終わるだろうから、迎えに行くまでしっかり待っててね」
「お疲れ様会が本日開催なのは確定なのね」
「君には伝わってると思ってたんだけどな」
いつもの調子に戻ったような笑顔で、やはり守屋さんの言う通りに流されておくのが吉だった。もしも、意地悪でも冗談でもない、本気でどうしようもなく彼女の意にそぐわない状況が訪れたとしても。
じゃあまた後でね、と教室内で別れて。保健室以外の選択肢を伝えておくのを忘れたため、この後の過ごし方は意志に反し確定してしまった。メディアセンターで読書や勉強してました、なんて学校内を探し回る守屋さんに事後報告した際には、ちょっと本気で怒られそうだ。
購買で軽食を済ませ、高校では初めて利用することになる保健室へ緊張感もなく入っていく。四階の教室と違って一階だからなのか、それともさすがにこの部屋にはクーラーを入れているのか。冷んやりとして病室より少し軽い空気感は、相変わらずありがたかった。学年クラス名前を伝えると、養護教諭も「あぁ」といった顔で迎えてくれる。
「四時過ぎには迎えが来ると思います」
便利な居場所だよな、とは思う。それでも、これまで利用せずに学校生活を送れていたのは、彼女の存在のおかげなのかもしれない。
コップ一杯の水をもらい、常備薬を服用してベッドを使わせてもらう。ここがどんな場所なのかを刹那的にわからなくさせるような静寂に包まれると、眠気とはまた異なった感覚に任せて瞼を閉じた。
十分すぎる仮眠をとったせいか、その後のことはほとんど夢見心地で。守屋さんは予定時刻よりも早くに現れたようで、彼女に寝顔を見られ起こされたことと、二人で退出する時に見えた養護教諭の何とも言えない表情だけは、受け入れ難い現実として覚えていた。
連れて行かれたのは、女の子の可愛いを詰め込みましたと言いたげな内装のお店。注文して出てきたのは、二人で食べ切れるのか一目見て怪しいサイズのパフェ。アイスの冷たさ、溶ける甘さ、口の渇き。彼女の食べっぷりと、正面から向けられる笑み。
退店する際に見たブラックボードには、何とか完食したものと同じイラストが描かれていて。カップル限定・本日まで、と書かれた文字は見て見ぬフリをしておいた。
帰り道、別れてからは脳ミソもようやく仕事をし出して。自販機で買ったミネラルウォーターを一気に呷ると、全身から吹き出ていた汗を自覚する。日中よりもだいぶ気温は落ち着いて、空のほとんどを濃紺が占めた下界を流れる風に煽られると、随分と気分が良かった。それはそれは、このまま消えてしまってもいいと久しぶりに思えたほどに。
今日は、初めて放課後に学校以外で守屋さんと会った。いや、お互い制服だったから、一緒に過ごしたの方が言葉としてはしっくりくるか。記念日とまではいかないが、何気ない高校生活の日常として確かに記憶に残しておこう。
久しぶりにあの現象に遭遇した。パフェグラス越しに見えた水量、手入れもせず放置していたせいで、残り五分の一程度まで減っていたっけ。
緑か茶か黒で濁った水。内にあるせいで雨水でも増えないし、そもそも交換の仕方や増やし方を誰も知らないみたいだった。
閉じた世界に生きていると、より強く感じる。自宅と異なる帰らなければいけない場所までの迂回路は、点滅した街灯が足場を示す。この世界は、誰かに対してとても冷たかった。
* * * * * *
「ちょっと聞いてほしいことがあるの」
平年よりも二週間ほど遅い梅雨入りから、今日は束の間の晴天で。体感温度の変化が激しいせいで、この時期に引く風邪は長引きそうだな、なんてどんな人かも知らない他人のことをよく考えるようになっていた。
対して守屋さんとは、教室から抜け出して一緒に昼食をとるようになっていて。より周りの視線を気にする必要がなくなり、気持ち的には楽な時間が増えていた。
「わかった、期末考査の対策についてでしょ」
「それは今日からお願いしようと思っていたけど、また違う話でね」
もしもの時に備えて、要点をおさえたノートづくりは中間考査が終わってからコツコツ始めていた。誰かさんのためにだと死亡フラグみたいになってしまうから、もちろん自分のために。
「じゃあ、どうしたの」
「フラれちゃった」
この脈略がない話の入り方には、慣れているはずだった。ただあまりにも唐突だったため、その言葉を理解しようとする前に、反射的に持っていた箸を落としてしまった。
「同じ中学で、高校は別の人なんだけどね」
先を促してもいないのに、続きを話し始めて。
「毎日連絡は続いていてさ」
止まらない。
「週末とか、お出かけに誘われたりもしてて」
……休日に会った思い出は無かったな。
「で、この前の日曜日に突然話があるって言われて」
ふん、今の自分と同じ状況か。
「実は同じクラスに好きな子がいてさ、って。あれ——」
ぽつりぽつりと降り出した雨が、突然止むことはないように。守屋さんは僕に対して、初めての表情を見せている。
「違うの、泣きたかったわけじゃないの。どうしてだろ——」
いよいよ咽ぶ声まで漏れ始めて。
「ごめ、んね。こん、なはずじゃ、なかった、のに」
「べつに、大丈夫だよ」
自分でも驚くくらいの、低く冷たい声が出た。ここでようやく、思考整理が完了したと頭の奥で音を鳴らしてくれる。自分の腋と背中辺りから反対に熱を持ち始め、今日の最高気温の高さを思い出した。
「ほんと、に。言いたかっ、たこと、は、これじゃ、なくて」
「うん、わかってるよ」
決して上辺で言っているわけではなくて。似ているから、ちゃんとわかってあげなきゃ、という義務感が先行しているだけなのかもしれない。
「なん、で——」
「大丈夫、大丈夫」
それは、誰に向けた言葉だろうか。瞬間的な熱さは嫌な成分を溶かした汗を呼び、シャツの張り付いた感覚を生む。
「——本当に好きだったんだね」
もう守屋さんは言葉を続けることができなくなっていて。代わりに僕の言葉で空白を埋めてみると、いよいよ苦しさが込み上げてきた。
彼女が望んだら、頭を撫でたり背中を摩ったりして落ち着かせてあげられるのに、って。自分からしてあげられない、自身の弱さか関係値の浅さをこの時ばかりは憎んだ。
結局、昼休みが終わる予鈴が鳴っても彼女の涙は止まることがなくて。無言で腕を引いて、思いつける唯一の場所である保健室まで連れていくことしかできなかった。どうにかしてあげる役割の放棄。掴んでいたか細い手首の感触は、人肌の温もりを越えて、制服シャツのパリパリと乾いた無機質さだけを覚えている。
一人教室に戻ったとき、懐かしい孤独感に包まれた。周囲の視線が矢印となって可視化され、自身に突き刺さる。
席に着いて左側に目を向けると、窓の奥の景色がよく見えた。脳裏は入学式の日を思い起こす。
花について語る君。あの日は、街で桜のはなびらが散るように、ひらひらと不器用に笑っていた。
今日の君は、中庭にできた木陰に隠れて、そよそよと儚げに泣いていた。何度か堪えるように見上げて、溢れた雫が頬を綺麗に伝って——。
花瓶に挿した一輪の花。
あぁ、無くしたくないと思ってしまった。その姿を美しいと思ってしまった。閉じ込めていた感情は中で大きく成長し、堰を切ったように理性を押し流す。
自覚すると、吐き気を催してトイレに逃げ込んだ。
洗面台には、卒業生が制作したらしいボトルフラワーが飾られている。シリカゲルに埋められた花。吸い寄せられるように映った鏡の顔は、同じ白色。もう限界だった。
狭い個室で、わずかしか口にできていない昼食以上のものを吐き出した。
「止まれ! 止まれよ!」
ずっと汗が流れっぱなしだった。喉の奥からは、もう固形が出てこない。身体から、生命の源泉という水分がどんどん抜けていく。何かがつっかえたままの苦しさで、汚い涙まで垂れてきた。ここまでくると、もう薬は効いていないとわかった。
嫌だ。まだダメだ。恋の病というものが本当にあるなら、自分は今ソイツに蝕まれているだけだと言いたかった。
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