何が何でも死なせないこの社会

ネット検索で「死にたい」と検索しようものなら、必ず厚生労働省の【いのちの相談】などという代物がヒットする。


検索結果の下に続くのは、やれ「精神科医の云々」だの「自殺する人は云々」だの、何が何でも生きることへの情報を押し付けてくる。


そんなんで救われるものなら自殺者など出ていないのにも関わらず。


納税者や労働資本が減ると不都合だから、何が何でも死なせないようにしているとしか思えない。

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日記のようなもの @apricot20

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