Kei
ナナやミーコやマリみたいに
なれたら素敵だねって
そんなこと
延々と話したりした
無垢で無知な僕ら
もしかしてあの頃は
無敵の無邪気さと
それなりのきらきらを
纏っていたのかも
望むように都合よく
時を止める術は未だなく
だからって過去が
そんなに偉大な呪いだとも
僕はあまり思わないけれど
また会いたいな
ただそう思えた夜なんだ
も一度話したいよ
いつかのどこかじゃなく
この先の未来できっとね
彼ら彼女ら 星るるめ @meru0369ymyr
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます