Lei

受け取るばかりの人生


届きそうもない憧れ


行き場を失った朝方の心の音


涙がすっかりと重力に負けて


心の電気が消えそうな時


溶けるように染み込むように


足先から潜り込み


光の矢みたいにこの暗闇を


駆け巡ってくれた


レイ それは夜明けの妖精


僕らの心のかがやきを


呼び覚ましてよ もう一度だけ

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