今日から此処へ日々の想いを並べてみれば都々逸か

綾波 宗水

序に代えて

 近頃、カクヨムの更新が途切れがちなので、この辺りで新作をと意気込むも、なかなかどうして何万字もの世界へと昇華するのは難しい今日この頃。

 多忙な日々の合間を縫って、文字数の少ない文学をと、と考えていたところ「都々逸どどいつ」というものが不意に浮かぶ。

 七・七・七・五の韻文。調べてみると、江戸時代に主に色恋についてよむことの多かった口語定型詩だとか。

 その決まりや作品すらほとんど知らない未知の文学ジャンルであればこそ、なにやら惹かれるところがあり、こうして開始してみた次第。

 という訳でして、よろしければお気軽にお読みください。毎週投稿を目指しております。

 記念すべき第一作目はひとまず本稿のタイトルということで。


【今日から此処ここへ 日々の想いを 並べてみれば 都々逸か】


 果たしてこのタイトルよろしく、徒然と書き綴ればそれですなわち都々逸と認められるのかは甚だ疑問ではあるが、ひとまず僕の都々逸ライフはここに始まった。

 noteでのエッセイなどとはまた違った気楽さと物語性を意識して今後も執筆していく所存。

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