All nothing but you
何も言わないあなたは ただ 優しく微笑んで
清らかな視線で私を見つめる
何も言わないあなたは ただ 静かに耳を傾け
私の問いかけにも 答えることはない
でも あなたは確かにそこにいて
温かい笑顔と眼差しで
いつも私を見守ってくれている
言葉はいらない…あなたさえいれば
吸い込まれそうな 黒曜の瞳にひかれ
淡い想いを この胸に抱いた
恋とは呼べない まるで幼いこの感情
けれど心は あなたで満たされている
この先 永い
再び 2人は巡り逢う
すれ違いの運命も かないはしない
あなたの優しさに 胸を躍らせ
蒼く澄んだ大空すら飛んで行けそうで
あなたの眼差しに
苦痛に歪んだみにくい心でさえも
清められて行くよ
無口なあなたに
私は何をしてあげられるのだろう?
未来を見つめて 小さく微笑む唇が
明けることのない この夜に
やがて さわやかな朝が 訪れる日が来ることを
紡がれることのない言葉で告げている
この先 闇が2人をへだて
見えない壁でさえぎられても
信じているよ 想いを分つことは出来ないと…
あなたの優しさに 胸を躍らせ
蒼く澄んだ大空すら飛んで行けそうで
あなたの眼差しに
苦痛に歪んだみにくい心でさえも
清められて行くよ
無口なあなたに
私は何をしてあげられるのだろう?
流れる
射し込む光にかかげて 束の間の
瞬きをするごとに 永遠に変えていく
心安らかな微笑みが それを可能にする
あなたと2人で
永い永い
遠い遠い輝きも手に入れられるよ
あなたさえいれば All nothing but you
And we will become one, forever…
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主人公を見詰める黒曜の瞳
それを見つめ返す主人公
狂気の狭間に花開く淡い想い
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