【お菓子を渡す】
お菓子らしきものを渡し、摩天楼へ歩みを進めた。
バイク、らしい乗り物に飛び乗ると、すぐに出発した。
先ほどと打って変わって、都会、都市部へやってきた。
タワーの麓まで到着すると、どうやらただの観光施設のようであった。
ネオンが輝き、サイバーパンクな世界で、香港とかだったらありえるのだろうか?
「aGVscCBtZQ==」
「44Gf44GZ44GR44Gm」
「ぃでたうでちすの」
ここも異世界だからか、彼らがなにを話しているのかわからなかった。
「あの世界で魔王だけが日本語を話していた」
そんなことを思い出しながら、タワーの受付でジェスチャーをしてどうにかチケットを買えた。
どこへ向かおうか?
【屋外展望台】
【屋内展望台】
【屋外展望台】
そこに魔王がいた。
「b1e6c03e86619d93148aa62a2a00cdfcdbbe6c7b8a98c94fa56da9bf000cb13d12df55c5c759c1f2e2af83fd76c227dd21cc6d7225682589e0c02db994b8b517」
視界が閃光で満たされた。
【屋内展望台】
鍵が落ちていた。
プレートには、これは鍵ではない(sha-512)、と書いてあるが。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます