令和の土壌

 くぐった令和の門の先は

どんな輝きを放つものだったろうか

最中ながらも太陽とお月さんに

笑える日々であろうか


街を見りゃ 上に立とうとする者も

もとは同じ志であっても

罵りあい 貶しあい


褒め称え競えるような

胸に源を宿すが東洋の島だと云う人


今では人情も薄れゆき

歯車が音をたてて時を駆ける

だがこれも一つの時代の形

新しいよき未来の種であれ


今日も人々は希望を空に飛ばし

雨降り花咲くけれど

心に生やす日の丸に育った誇りだけは

抱き締めていたい ずっと


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