第26話 開放されたドラゴン達
遺跡についたアリシア達は中にあるはずの神殿を目指して進んでいく。
途中オークに襲われたがアリシア達は難なく倒していった。
遺跡の奥に着くと神殿の場所にまで辿りついた。
神殿の奥に進んで祭壇までくるとドラゴンとグムハザの司教そして司祭がいた。
ディオンは司祭のが身に着けている首飾りを見た。
(あれは!セシアの!!)
ディオンは司祭の相手は自分に任せるように言ってバスタードソードを構えた。
司祭と司教はデーモンに変身する、レッサーデーモンとグレーターデーモンだった。
バルアであろうドラゴンは操られているようでアリシア達に吠えかかる、ドラゴンはアリシア達に炎のブレスを吐く先頭に立っていたルークは咄嗟に盾を前に構えた。
すると武器屋でかった盾がブレスを防いた。
(本当に防いだな)
ルークは自分がドラゴンの注意を引くといい、アリシアとシエナにグレーターデーモンの相手を任せた。
グレーターデーモンに挑んだアリシアとシエナはグレーターデーモンに近づくとグレーターデーモンはファイアーボールの魔法を放った。
シエナはマジックガードの魔法を使い魔法を防いだが爆風でアリシアとシエナは吹き飛ばされる。
レッサーデーモンを何とか一人て倒したディオンはグレーターデーモンに斬り掛かかるが攻撃は効かなかった。
ディオングレーターデーモンの一撃をくらってディオンはその場に崩れ落ちた、ドラゴンの注意を引き付けていたルークもバルアの尾で薙ぎ払らわれて吹き飛ばされた。
グレーターデーモンはアルナを見て近づいてこようとした。
何とか立ち上がったアリシアの頭の中から声が聞こえてきた。
(娘よ!お前の近くにある水晶を破壊するのだ!)
アリシアは目の前にあった水晶にデーモンスレイヤーを振り下ろした、水晶が壊れるとバルアはグレーターデーモンに後ろから食らいついて投げ飛ばした。
投げ飛ばされたグレーターデーモンにシエナとアリシアは走って近づき魔剣とデーモンスレイヤーでグレーターデーモンに斬り掛かった。
アリシアのデーモンスレイヤーはグレーターデーモンの肩から胸まで切り裂いてシエナの魔剣はグレーターデーモンの首をはねた。
起き上がったディオンはレッサーデーモンが身につけていた、首飾りをてにしてセシアの事を思った。
(仇はとったぞ、セシア、、、、。)
バルアはアリシアに近づき言った。
「よくわたしを開放してくれた娘よ私はバルアお前の名は?」
アリシアは自分の名前をバルアに告げたするとバルアは祭壇に刺してある禍々しい剣を祭壇から抜くようにいった。
アリシアは祭壇から剣を抜いた、するとバルアはこれでゾルデル達の呪いが消えた事を伝えた。
飛んで神殿の天井を突き破ると地に降りてアリシア達に背中に乗るようにいった。
バルアの背に乗ってアリシア達はゾルデルの元へ向かった。
ドラゴン達の住む山に着くと山の上をドラゴン達は飛んでいた。
アリシア達が山頂に降り立つとゾルデルが空から山頂に降りて言った。
「良くやってくれた、これから私達は皆また空を自由に飛ぶ事が出来る」
「女神アイリスの加護を受けし者よこれから我々は残された女神アイリスに仕え、お前達アイリスの加護を受けた民の血が絶えるか私達が皆死に絶えるまで守護して力を貸そう」
そしてゾルデルはシエナに自分の背に乗るように言った、ルークやディオンやアルナもそれぞれ他のドラゴンに乗る。
バルアはアリシアの背に乗せた、するとバルアは言った。
「よく私を開放してくれたアリシアよ私はお前とその血を継ぐもの達のために生き、お前とその血を継ぐもの達のために死のう。」
アリシアはバルアに礼を言った。
最後に残っていた、ナディアにムルガが近づいていって自分の背中に乗るように言った。
「うん!ありがとうムルガ!」
ムルガはナディアにはこれからの時、自分が力を貸す事を約束した。
そしてアリシア達とドラゴン達はセレディア王国へ飛んで向かった。
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