第33話 決起会 ★カミルSIDE→リオ SIDE

 今日は決起会……王城で大々的なパーティーが行われる。

 

 この日のために、リオには華やかなドレスを贈ろうと準備していたのだが、本人から地味にして欲しいと言われてしまった。この世界に来てから初めてのパーティーとなるから仕方ない。代わりにシンプルだが高級な素材で作らせたドレスを贈ったよ。

 

「リオ、入るよ?」

 

 コンコンと扉を叩き、返事を待つ。

 

「どうぞお入りください」

 

 侍女のリリアンヌが扉を開け、部屋の中へいざなってくれる。

 

「カミル、どうかしら?」

 

 ドレスの裾を持って、クルッと一回転したリオが笑顔で話し掛ける。贈ったドレスを気に入ってくれたようで安心する。フッとリオと視線が合うと、普段と違う化粧の所為か、ドキッとして視線を逸らす。

 

「似合わないかしら……?」

 

 視線を逸らした事を、悪い方に捉えてしまったようだ。

 

「とても綺麗だ……妖精が舞い降りたのかと思ったよ。君を誰にも見せずに閉じ込めてしまいたいぐらいだ」

 

「ふふっ、ありがとう。カミルもとっても素敵よ」

 

 視線を絡ませ、手を取りキスを落とし、ほんのり赤くなった頬を撫でたところで待ったがかかった。

 

「カミル殿下、それ以上はなりません。お化粧もドレスも崩れてしまいます」

 

「仕方ない……初めて一緒に出るパーティーだしね、我慢するよ。さぁ、僕の妖精さん。エスコートする栄誉をたまわっても?」

 

「ふふ、喜んで」

 

 軽く肘を曲げると腕に手を回される。前の世界ではエスコートされた事が無かったらしい。そういう文化が無いのだと言っていた。リオの初めてのパーティーでエスコートするのが自分である幸せを噛み締めて部屋を後にした。


 ⭐︎⭐︎⭐︎


★リオ SIDE

 初めてのパーティーに緊張する事も無く……カミルにエスコートされて会場へ辿り着くと、丁度入る順番だったようだ。国王陛下を除けば、序列が1番高いカミルは最後の入場になるらしい。

 

 名前を呼ばれ、並んで入場する。一気に周りがザワザワと騒がしくなった。

 

 ゆっくりとカミルのエスコートに合わせて歩く。そして、剣の練習より頑張ったダンスを披露する事に。

 

 楽団の演奏に合わせてステップを踏む。カミルのリードが上手いから、ステップだけに集中すれば良いとダンスの講師に言われていた。当たり前だが、初めて公で踊るダンスは全く余裕が無かった。周りでヒソヒソと話す会話に気がつく事は無かったのだった。

 

 ようやく二曲目が終わり、ひっそりと息を吐く。一曲でも良かったのだが、婚約者だと印象付けるために二曲連続で踊って欲しいと頼まれていたからだ。

 

「リオ、とても楽しかったよ。無理言って悪かったね、ありがとう」

 

 笑顔で労われたら、頑張って良かったと思える。

 

「上手く踊れたかしら?足を踏まずに済んで、ホッとしているわ」

 

「リオは軽いから踏んでも構わないのに。そしたらリオに癒して貰える理由にもなるしね」

 

 パチンと片目を瞑り、色気を振り撒いている……周りの令嬢達が「キャーキャー」騒いでいるが、これだけの美丈夫だから仕方ない。

 

「カミル殿下、次はわたくしと踊ってくださいませ」

 

「いえ、わたくしと踊ってくださいませ」

 

 カミルがモテモテだ。まぁ、王子様だし、当然だろうけど。

 

「悪いが、今日は婚約者と2人で出場する、初めてのパーティーなのでね。今晩は、婚約者の側にいたいんだ」

 

「そんな事仰らないで、踊ってくださいませ。前回のパーティーも、婚約者様が床に伏せっているからと、いらっしゃらなかったではありませんか」

 

 黄色のドレスを着た令嬢に睨まれる。私が魔力熱で寝込んでた時に行われたパーティーに、カミルは出なかったらしい。小まめに部屋へ来てくれてたのは覚えている。ちょっと優越感を感じられて微笑んでしまった。

 

「何を笑ってらっしゃるのかしら?殿下を独り占め出来てザマァとでも思っていらして?」

 

 私は何を言われても文句を言えない人間だと思われてるのだろうか?ズケズケとものを言う黄色の令嬢からは、完全に舐められてると感じた。

 

 フッと令嬢に視線を向ける。少したじろいた令嬢は視線を逸らした。あら?思ったより弱気かな?軽くジャブぐらいで良いかしら?

 

「そうですわね。熱にうなされる私を心配して、毎晩様子を見に来てくださいましたから。その間だけでも独り占め出来ていたのであれば、幸せだと思いますわ」

 

 惚気とも取れる発言をしてみせる。隣のカミルに上目遣いで視線を合わせると、首をコテンと倒して見せた。

 

「ふふっ。可愛いね、愛しの婚約者殿。僕は熱に瞳を潤ませる君が魅力的過ぎて、つい長居してしまっていたのだよ?また具合が悪くなった時は、僕を頼ってくれると嬉しいな。いつでも側にいるよ」

 

 目を細めて微笑むカミルに黄色の令嬢は顔を真っ赤にして扇を口に当てた。他の令嬢も何も言えずに離れて行く。そして次の令嬢が現れた。

 

「ごきげんよう、カミル殿下。お久しぶりでごさいます。そちらの婚約者様は初めましてですわね。わたくしはエイカー公爵家が長子、エリザベスと申します」

 

「あぁ、久しいな」

 

「初めまして、エイカー嬢。私はリオ=カミキと申します」

 

「あら?家名があられましたの?」

 

「はい。聞き慣れない家名だと思われましたので、敢えて名乗っておりませんでしたが、魔導師団団長のデューク様に家名まで名乗る様に言われましたので」

 

「そうでしたの。デューク様の仰るように、家名まで名乗った方がよろしいですわ。この国で家名が無い者は、平民より下の者だけですから蔑まれてしまいますわ」

 

「はい。お気遣い、ありがとうございます」

 

 お互いににっこり微笑む。私に最初から名乗ってくれたのは、女性ではエリザベス様が初めてだったから好感が持てる。

 

「リズ。少し席を離れるからリオを頼んで良いかい?」

 

「えぇ、勿論ですわ」

 

「すまないな。リオ、リズは私の幼馴染でキースの婚約者だ。仲良くしてやっておくれ?」

 

「そうなのですね。殿下がお戻りになるまでエイカー嬢とご一緒させていただきますわ」

 

 カミルは私に向かって微笑むと、背を向けて離れて行った。

 

「カミル殿下の婚約者様、わたくしの事はリズとお呼びください」

 

「はい、リズ様。私の事はリオと。よろしければ、カミル殿下の幼少期のお話しなどをお聞かせください」

 

「えぇ、喜んで!まぁ、昔から完璧でいらっしゃいましたけど……」

 

「ふふっ。分かる気がしますわ」

 

 2人で壁際へ移動し、果実酒のグラスを合わせる。リズ様は優しく穏やかな人で、全く嫌味が無い。仲良くなれそうだと楽しくお喋りしていると、数人の御令嬢が近づいて来た。

 

「あら、出来損ないの召喚者じゃありませんこと?」

 

「まぁ、本当ですわ。学園にすら編入出来なかったと聞きましたわ」

 

「魔力量50じゃ無理ですわよね」

 

「学園には魔力があれば入れたでしょう?」

 

「我が儘を言って入らなかったと聞いたわ」

 

 好き勝手に話し出す令嬢達に、リズ様が一歩前に出る。

 

「ちょっと、失礼ではなくて?」

 

「リズ様、問題ありませんわ。陰でコソコソ言われるよりは、私の評価が分かって助かりますわ」

 

「あらあら、さすがリオ様。カミル殿下がベタ惚れされているのも分かりますわ。そういえば、デューク様が愛弟子と仰っていましたが本当ですの?まぁ、魔力があっても使いこなせなければ仕方ありませんものね」

 

 リズ様は上から見下ろすように令嬢達を睨む。公爵令嬢に睨まれて穏やかでいられるはずもない。令嬢達は慌てて言い募る。

 

「エイカー様、あの魔導師団の団長様が愛弟子と?」

 

「えぇ、そうよ。デューク様が仰るには、精霊に愛されし少女だと。リオ様の魔法はとても美しいのだとか」

 

 え?デューク様はそんな事を言っていたの?カミルとデューク様は幼馴染だから、カミルの幼馴染であるリズ様は、デューク様とも幼馴染なのだろう。

 

「それなら見せてくださいませ」

 

「そうですわ。見ないと信じられませんもの」

 

「魔力量が少ないのに、初級すら難しいのではなくて?」

 

 クスクスと……ニヤニヤと?笑いながら促す。カミルが居ない場所で、魔法を使っても良いのかしら?でも、リズ様にわざと話しをさせたようにも感じたから良いのかも?リズ様を伺い見ると頷かれた。うん、良さそうだ。

 

「分かりました……この場では攻撃魔法は使えませんので、回復魔法でよろしいかしら?」

 

「そう言って、回復魔法しか使えないんじゃ無くて?」

 

 嫌味が飛んで来るが気にせずにいたら、リズ様が庇ってくれた。

 

「貴女達、魔法理論は勉強していらっしゃらないの?攻撃魔法ほど派手では無くても、回復魔法は制御が難しいのは常識でしょう」

 

 え?そうなの?全属性を難なく扱えるから知らなかったわ。リズ様からの情報は役に立つわね。デューク様は必要無い情報を全く教えてくれないから……

 

 遠い目をして現実逃避していると、皆んなの視線が集まっていた。

 

「それで、回復魔法でよろしいのですか?」

 

「か、構わないわよ」

 

 何故か上から目線で言われる。この国の人は、人を下に見るのが当たり前なのだろうか?そう思った方が気が楽だから、そうしよう。

 

「では、誰にかけましょうか?私でよろしいですか?」

 

「リオ様、わたくしに疲労回復魔法をかけてくださいませんこと?デューク様が、リオ様の疲労回復魔法はとても心地良くて素晴らしいと仰っていらしたの」

 

「勿論、良いですよ。では、かけますね?」

 

 前回、迷惑な伯爵にして見せたように、ゆっくりと大気魔力を集めて見せる。今回は疲労回復魔法なので、リズ様のお腹の前で行った。

 

「それでは疲労回復魔法をかけますね」

 

 リズ様のお腹が内側から光ってるように見える。パァーっと光が広がって、リズ様の中に収束して行く。

 

「まぁ!本当に心地良いわ!今朝から少し怠かったのだけど、体が軽くなったわ。ありがとう、リオ様」

 

 リズ様がフワッと優しい笑顔を見せてくれる。ソラにエフェクトを無くして貰わなくて良かったわね。視覚的に分かりやすいもの。

 

「な、何故使えるのです!?疲労回復魔法は中級でしょう!少なくとも、魔力量が5000は無いと使えないはずですわ!」

 

「そうですわ!きっと魔道具を隠し持ってるのですわ」

 

「皆様、先程の話を聞いていらして?リオ様は、デューク様に愛弟子と言わしめるお方ですのよ?」

 

 リズ様が庇ってくれる。それでも令嬢達の攻撃は止まらない。

 

「エイカー様も騙されておいでなのですわ!」

 

「いくら大気魔力を集められるとは言っても、中級魔法は使える訳がありませんもの!」

 

「そうだわ!魔力測定器を持って来させましょう!」

 

 最初から魔力測定をさせるつもりだったのだろう。直ぐに魔力測定器が持って来られた。恐らく魔力測定させ、魔力量が少ない事を馬鹿にするつもりだったのね。

 

 今の私の魔力量は先日の時点で2万を超えていた。この場で測っても大丈夫なのだろうか?リズ様をチラリと見ると、キョロキョロしている。さすがにマズイようだ。

 

「やぁ皆さんお揃いで、何やら楽しそうですなぁ?」

 

 まさかのデューク様登場だ。恐らく、キョロキョロと周りを見渡すリズ様に気がついてやって来てくれたのだろう。頼りになる人だ。

 

「魔導師団団長様!こちらの召喚者様が、嘘をおつきになっているようなので、これから魔力測定を行うところですの」

 

 私は嘘なんて1つもついていないのだけど?困った顔で、デューク様を見上げる。

 

「嘘ですと?リオ殿、何を仰ったのですか?」

 

「リズ様に頼まれたので、疲労回復魔法をかけて差し上げただけですわ」

 

「そうでしたか!リオ殿の疲労回復魔法は素晴らしいですからなぁ!リズ、心地良かっただろう?アレはかけて貰わなければ分からないよな!」

 

「えぇ、デューク様。話に聞いてはおりましたが、実際にかけて貰わなければ、あの心地良さは分かりませんでしたわ」

 

 2人で盛り上がっている。わざとやってくれてるんだろうけど、ピッタリ息が合ってるわね。さすが幼馴染と言うべきか。

 

「で、それの何が嘘なんだ?」

 

「私に聴かれましても……」

 

 困った顔で、令嬢達を見遣る。令嬢達はズズイと魔力測定器を目の前に差し出した。

 

「さぁ、測ってくださいませ。測れば分かりますわ」

 

「何が分かるのやら……無理矢理過ぎだろう」

 

 苦笑いするデューク様につられて苦笑いする。差し出された魔力測定器を放置も出来ず受け取る。

 

「これってどうやって測定するのですか?」

 

 使い方が分からずにデューク様を見上げる。

 

「そんな事も知らないんですの?」

 

「まぁ、50ですからね」

 

 令嬢達は、相変わらず私を罵るのが楽しいらしい。大体、私が魔力測定器の使い方を分からないのは鑑定スキルがあるからだもの。

 

「ゆっくりと魔力を注げば良いだけですぞ。普段は私が鑑定して差し上げていたから知らなかったのでしょう。良いですか?ゆっくりと注ぐのですぞ?持ち運びが出来るタイプは脆いから、壊れやすいので……」

 

 不穏な事を聞かされた気がするわね?仕方ないから言われた通りにゆっくり……ゆっくり慎重に魔力を注ぐ。

 

 魔力測定器がぶわっと光った。これで測定が終わったのかな?慌てて注いでた魔力を止める。

 

「魔力は…………3万7千…………?壊れてるんじゃ無いの?」

 

「そうね、あり得ないわ」

 

「壊れてると思うなら、貴女方の魔力を測定して見れば分かるのでは?」

 

 令嬢達が1人ずつ魔力を測り始める。

 

「わたくしは合ってたわ」

 

「わたくしもよ」

 

「えぇ、わたくしも」

 

「では、リオ殿。もう一度測って見ては?」

 

 デューク様に促され、もう一度測る事に。令嬢に魔力測定器を渡され、魔力を注ぐ。何度やっても同じですけどね?令嬢の気が済むならやりますよ。

 

「魔力量、3万7千だな。また増えてるじゃないか」

 

 デューク様が褒めてくれた。つい先日まで2万だったのを知ってるからね。

 

「あら、カミル殿下と良い勝負じゃなくて?」

 

 リズ様が嬉しそうに笑う。何気に私が馬鹿にされたのを怒っていたらしい。良い子や……って、カミルと幼馴染なら、リズも50歳前後なのかな?お姉様だったか……

 

「何と!魔力量が3万超えですと!?」

 

 うわ、デップリしたオジサン……第一印象は大事ね……なんて呑気に思っていたら、余計な事を言い出した。

 

「最初のスタンピードは、こちらの召喚者様とカミル殿下にお任せしては如何だろうか?ねぇ、皆さん」

 

 デップリしはオジサンが周りの人達に同意を求めると、パチパチと拍手が聞こえて来る。

 

「良い案ですな!それだけの魔力があれば、魔物など容易いでしょう」

 

「おい!魔力量と技術は別物だと分かっていて言ってるだろう!殺す気か!?最初は魔力が少ないからと馬鹿にしてた癖に、勝手だな!」

 

 デューク様が本気で怒ってくれている。こればかりは、私にはどうする事も出来ないのよね。私が決める事では無いもの。

 

「私に露払いをと仰っておられるのでしょうが、それは私にも、貴方様にも決定する権利はございません。ですので、今この場でお決めになられる事では無いと存じますが?」

 

 リズ様とデューク様が肯首する。その後には、青褪めた顔で令嬢達が震えていた。

 

「た、確かに私どもには決められない事ではありますが、それだけの力を持っているのに使わないなんて国の損失になりましょう。陛下に報告もなさっておられないのでしょうから、それは反逆罪ではありませんか?」

 

 わざとらしく煽って来るわね。さて、どうしようかしら?魔力量の事は、陛下に報告するって言ってたわよね?上級魔法を使えるのは切り札にするって言ってたから、きっと大丈夫だとは思うけど……

 

「陛下はご存知ですよ。私が婚約者の実力を隠しているとでも?先程から我が婚約者に対する態度もそうだが、失礼極まりないな。不敬ではないか?」

 

 カミル登場……タイミングが良過ぎないかい?疲れたタイミングで来てくれるのはありがたいけどね……

 

「そ、そんな……不敬だなんて。私としては、国と陛下を思っての進言でした」

 

「それにしては、僕と婚約者に戦場に赴き死んで来いと聞こえたが?」

 

「そんな事は発言しておりません!」

 

「はぁ……デュークも言っていたが、魔力量と強さは比例しない。技術があってこその強さだろう。魔力量が増えたからと、急に戦場に立てる訳が無いだろう!」

 

 語気を強めて怒鳴るように、唸るように発言するカミルは本気でキレてるわね……まぁ、数ヶ月前までは魔力量50だった訳だしね。勝手な事を言われてイラッとするのは分かるわ。オジサン達も、カミルを煽るような言動ばかりしてるしね。

 

「カミル、もう今日は疲れたわ。下がっても良いかしら?ここで言い合っても、無意味だと思うのだけど」

 

 どちらかが引かなければ、場が納まらないだろうと私から切り出す。我が儘だと思わせるのが手っ取り早いからね。

 

「リオ様、大丈夫ですか?わたくしも一緒に参りますわ」

 

 優しいリズ様は私に合わせてくれた。

 

「あぁ、気がつかなくて悪かったね。今日は僕もおいとまするよ。一緒に軽食でもとろう。リズもどうだい?」

 

「えぇ、喜んでご一緒するわ」

 

 カミルは私の腰に手を回し、優雅にエスコートしながら会場を後にする。リズ様とデューク様も私達の後ろに続いた。

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