第13話
「それで俺と宮姉とやって欲しいことって?」
「結魂の儀をおこなって欲しいのです。話はそれからもっとも儀式が終われば全てわかりますがね」
「結魂の儀?なにそれ?」
「結魂とは自分たち自ら行うものではなく神に直接願い自分たちの魂を固定させるものです。それを行うことでこれまでの歴代同ユニーク能力保持者達の力と記憶が魂に固定化されます。ちなみにそれを行うには対応となるユニーク能力保持者が揃ってなくてはなりません」
「今回は主達の番だ」
「俺達の番かわかったやるか宮姉」
「ええ やってみましょうか」
「では儀式の準備に移りますそういえばマスター卵を持っていませんか?」
「これのことか?」
「はいそれをお2人で抱えてください」
「わかった宮姉これ」
「これが卵なのね初めて見たわあなたが黒私が赤なのね」
「ああその方がいい気がしたんだ」
「さて準備の最終段階です。私達の本当の力を使いますマスター宮美様許可を」
「「許可する」」
「これが私の本来の姿です。私は
時空龍ウロボロス無限の時と空間を司る龍です。私は2頭で1の個体なのです。この姿になるには契約と許可が必要ですが」
「これが本来の姿か」
「この姿になるとステータスは見られませんしテイムも別個体判定になりますすみません」
「さてそれでは儀式を開始します。」
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