第4話
「宮姉久しぶりギルドカードの更新に来たよ」そう言うと宮姉は
「更新?てことは能力開花したんだね良かったー」と言ってくれた
「これでやっと一緒にダンジョンに行けるね」そう俺が攻撃系能力が開花しなかった事で随分待たせてしまった約束したのが2年前
ここまで宮姉には待っててもらったのだ
「じゃあよろしくね」宮姉にギルドカードを預け数分待った「お待たせ攻撃系能力の追加と他の能力も強化されてたよ」と言ってくれたので改めて自分のカードを見てみる
風音廉 年齢17 5/14
性別、男 二つ名
ランキング「16500/28000」
能力「魂の回想」「看破」「完全耐性」
そう切り替わっていた「ギルドカードの更新でここまで変わる人わなかなか見ないよ能力自体私と大差ないんじゃないかな?」
そう言われた
スキルを調べて見ると「看破」は相手のスキルの詳細まで分かるスキル「完全耐性」はある程度の魔素攻撃に対する耐性と状態異常に対する無効化だった
「え、宮姉と大差ない?さすがにそれは無いでしょだって宮姉物理特化最強能力だもん」
「そうかなぁ「魂の回想」次第で負けそうだけど」やっぱり気づかれていた
「そうかもね宮姉のランキングに早く追いつかないと」「頑張って早く追いついてね」
「うん頑張るよ」そう言ってギルドを後にした
宮美視点
「はぁ、危なかったもう少しで驚きすぎて声出しそうだったよあの能力 固有能力だ私も持ってるけどあれは反則でしょ。」
自分のカードを見てそう呟いた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます