第497話 蠢動する魔族たち


 轟雷號嵐ごうらいごうらん領域は神奥域の第二回廊と第三回廊を繋ぐ特別な領域である。迷宮内にもかかわらず常に暗雲が渦巻き、雨、風、雷が止まない。迷宮魔法によって世界から隔絶されているとはいえ、あまりにも異常が過ぎた。

 その中心には巨大なドーム状の白い建物が複数並んでいた。

 激しい雨風に晒されても朽ちることなく、その形を保っている。周囲の暗さが隠していたが、時折閃く雷がドームを黄金オリハルコンだと示していた。

 ひと際激しい雷が落ち続ける領域の中心。そのドームの上に腰を下ろす影が一つ。



「我がいかずちを拒むものたちがいる」



 そのように言葉を放ったのは黄色の体表を持つ鬼だった。

 種の名は颶雷妖鬼キンオニ。かつての指標でいえば絶望ディスピア級となる。この領域になればいつ魔法に覚醒しても不思議ではない。そして事実、この個体は魔導を進化させていた。

 手に入れた魔法によって領域を侵食し、自らを王と戴く。彼は迷宮の一部を奪い取って自らの王国を築き上げていた。



「貴様らは何をしにきた。服従か? あるいは我に歯向かい死ぬためか?」

「いいや。お前を頂きに来た」



 颶雷妖鬼キンオニの前に現れた男は深い魔力を携えていた。暴風によってくすんだ金髪がたなびく。まるで恐れなどないと言わんばかりに落ち着き、しっかりと鬼の王を見据えていた。

 閃きが走る。

 次の瞬間、彼は腰に差してあった剣を抜いていた。



「我が名はグランザム。鬼の王グランザムである」

「私の名はスレイ。魔神スレイ」



 鬼王きおうグランザムは立ち上がり、雷鳴をその手に宿す。それをまるで棍棒のように形態変化させていた。

 一方で魔神スレイが抜いたのは宵闇の魔剣。

 既に戦いは始まっている、先に手を出したのはスレイで、磁力の魔装で周囲に結界を張った。雨風すら一切通さない領域を生み出したのである。しかしながらすぐに結界は破られ、再び嵐が強くなった。グランザムは飛び上がって雷の棍棒を振り上げ、スレイに叩きつける。



「なるほど、強い」



 宵闇の魔剣から闇属性を生み出し、緩衝材として受け流す。スレイは聖なる光を放ったが、それはグランザムに何の意味もなかった。

 鬼王グランザムの魔力は魔法である。つまりルシフェルが世界の創造に用いた魔力とは別の法則がはたらいている。故にルシフェルに対する反魔力である聖なる光では鬼王グランザムを破れない。

 上空で暗雲が渦巻き、グランザムの魔力が集中していく。

 すなわち、雷魔法。

 この世においてその名で顕現した魔力が落ちた。



「何?」



 驚いたのはグランザムの方だった。

 今の攻撃は魔法を用いた最大級の攻撃である。少なくとも地上に大きな穴が開くほどには威力が秘められていた。しかしスレイは穴の底で生きていた。少しばかり服が焦げていたが、直撃を受けても致命傷を負った様子はない。

 その秘密はスレイの持つ常盤ときわの鞘にあった。

 攻撃として受けたエネルギーを冥府第一階層ニブルヘイムに落とし、ダメージを無効化する防具である。容量に限度があるので少しばかり電撃を受けてしまったが、スレイからすれば無傷のようなもの。



「《大崩蝕壊アトラスヴォイド》」



 スレイは宵闇の魔剣を発動する。改変オプションを用いて闇の第十二階梯を放射状に放った。改変したとしても禁呪としての規模は変わりない。物質を分子レベルで腐食崩壊させる禁呪がグランザムを襲った。グランザムは雷魔法で暴風と雷撃を生み出し、崩壊の波動を逸らす。

 その先に有ったオリハルコンのドームに直撃し、分解されて嵐に消えていった。



「愚か者が! 温いわ!」



 そう叫ぶグランザムを中心としてあらゆるものが渦を描きながら放射される。物質は崩壊し、激しい電撃を放ちながらだ。暴風と雷撃に巻き込まれたスレイは九割以上のダメージを鞘で防ぎつつも、残り一割で右腕を損傷してしまう。

 崩壊した腕は自力で修復し、弾き飛ばされた魔剣を手繰り寄せる。

 まずは魔力を養分に樹海を発生させグランザムの雷魔法を防いだ。スレイのコピーした魔装の中ではかなり使い勝手が良い。しかし発散する暴風は樹海すらも打ち砕き、雷の津波で押し流した。まさしく攻撃力が違いすぎる。



「滅びよ。尽く、身の一片すらも残さぬわ!」



 その手に雷を掴んだグランザムは、弓なりに身体を曲げた。全身の力を使ってスレイに雷を投げつけ、魔法魔力で加速する。

 雷とはいわば電子の移動だ。しかしながら電子には質量が存在し、質量が存在する限り速度には限界がある。だがグランザムの雷はそのような法則に縛られない。雷魔法という名はこの世界における顕れでしかないのだ。



(これはッ……私の身体が崩れていく!?)



 咄嗟に常盤の鞘を挟んで防いだはずだが、スレイは激しい痛みを覚える。鞘によるダメージカット、迷宮魔法による遮断があってもこの威力だ。

 その瞬間、スレイは雷魔法の本質を理解した。



(そうか! これは――)



 奔流の中に身体が消えていくのを感じつつ、スレイは念を発する。


――来い。七仙業魔。







 ◆◆◆







 おかしい。

 シュウは焦りこそ感じていないが、違和感を拭えなかった。



「魔族と遭遇しない。地上に攻めるんじゃなかったのか?」



 半魔族バラギスが偽の情報を送り、それを受けて魔族は動き出したはずだ。人間と魔族の戦争に介入する形で半魔族も参戦し、人間の中に溶け込む。そういう計画になっている。

 バラギスが魔族に情報を送った時期を考えれば、そろそろ地上に向かっていてもおかしくない。だとすると間もなくすれ違うはずなのだ。

 シュウの目的は魔族頭領の暗殺なので、戦争の実行部隊に興味ない。

 ただ全体の計画からすれば、魔族が動いていないとなると問題になる。



「そろそろ轟雷號嵐領域になる。過ぎればアグロサンドラのある第三回廊だ。魔族の気配が一切ないのは不気味だな」



 かつて魔族の下僕だった半魔族、また人形を送り込んでいる『黒猫』から聞いた話によると、魔族は都市国家サンドラを憎んでいる。チャンスと聞けばすぐにでも攻め込んでくるだろう。そういう予測だった。



「何か見過ごしている? 予測に間違いがある?」



 ともすれば計画が狂う可能性も孕んでいる。

 あまり悠長に迷宮を歩いている暇もない。シュウは速度を上げた。








 ◆◆◆








 魔族の動きについて、『黒猫』は可能な限り高い精度の予測をしていた。それは間違いない。出来うる範囲で情報を集め、その動きをコントロールするにまで至った。インターネットどころか電話すらない世界において、これだけ情報を扱えるのは相当なものである。

 半魔族の幹部たちを通して状況を管理し、自在に戦争を引き起こす直前まで至った。だが、『黒猫』は重要な読みを幾つか外していた。



「魔族襲撃! 魔族の襲撃だ!」



 旧サンドラ領域で激しく鐘が鳴り響いた。それは魔物や魔族の襲来時に鳴らされる警戒の音。物見やぐらの上では激しく松明が振り回され、人々は家に隠れてしっかりと戸締りする。大抵の場合、魔族から逃げるという行為は無駄になってしまう。身体能力で劣っている者は逃げるより、見つからないように隠れる方が合理的だからだ。



「急に現れたぞ! どこからやってきた!?」

「見張りは何をしていたんだ!」

「門も壁も破られた。これでは防衛線の意味がない!」



 より素早い対処のため、旧サンドラ領域の出入り口には常に見張りが置かれている。もしも異常があればすぐに知らされるよう、兵士は訓練を受けている。

 それを受けて街の警報が鳴らされるのが本来の仕組みだ。

 しかし今回は魔族の襲撃が発生してから警戒音が鳴らされた。全てが遅すぎるのだ。この不可解な魔族の出現が『黒猫』の予測を乱した。



「数が多い。見たこともないほどの数だ!」

「奴らはほとんど……もしかすると全部が不死魔族だ! 俺は見たぞ。探索軍が奴らをどうにか罠に嵌めて、火で燃やし尽くそうとしていたところを。だが魔族は無傷で火の中から出てきたんだ!」



 防衛のために出た探索軍の兵士たちは数秒から十数秒程度の時間稼ぎにしかならない。どんな攻撃も即座に再生し、実質無傷で逆に殺されてしまう。

 レベリオとの敗戦によって直轄軍が減らされ、暫定対策として探索軍に与えられた火の加護があってもこの有様だ。

 人間より優れた魔族が、更に奇襲まで仕掛けてきた。

 またその数も普段より遥かに多いし、不死魔族ばかりがいる。これまでの防衛戦とは比較にならない苦しい状況となっていた。

 探索軍として駐屯していたバラギスはあえて前線に立たず、生き残っている兵士を指揮してどうにか戦線を構築しようとする。



「団長、だめだ! 魔族の動きが異質過ぎる!」

「分かっている。統率の取れた動きだ。おそらく指揮官がいる。初めてのことだ」

「ただでさえ一対一じゃ敵わないのに、連携まで取られたら打つ手がない」

「ならばここを放棄するか?」

「それは……」



 ならず者も多い探索軍が命懸けで戦う理由は、この旧サンドラが故郷だからである。探索軍の内、九割は旧サンドラの出身だ。それ以外は流れてきた外国人であったり、一部のモノ好きである。

 例外こそあれど、探索軍の兵士たちは旧サンドラに家族を持っている。自分たちの大切な人たちのために彼らは命を懸けているのだ。だから簡単に撤退という手は選べない。



「もう少しだ」



 力づけるようにバラギスは言う。



「後少し耐えれば助けが来る」



 何の証拠もない言葉だったが、気休めにはなる。

 兵士たちはそのように考えていた。







 ◆◆◆







「急いでくれハーケス。僕の予想を超えた挙動で魔族が攻めてきた。早くしないと旧サンドラの街が滅ぼされる!」

「既に吸血種ノスフェラトゥ化した仲間たちを動員した。俺もすぐに出る。先にバラギスが戦っているはずだからな。早く合流しないと」

「今回ばかりは僕も出よう」



 本体の『黒猫』ははっきり、そう言った。

 これにはハーケスも驚いてしまう。



「そんな顔をしないでくれよ。僕にだって読みを外した負い目がある。責任はしっかりとるつもりさ」

「あ、ああ。俺たちは助かる」

「僕のためでもある。けど、まさかバラギウム本人までやってくるとは思わなかったよ……しかもこんな数で奇襲を仕掛けてくるとはね。いつも通りか、少し多いくらいって目算は甘かったかな」



 『黒猫』にとって最大の読み違いは、バラギウムの存在だ。アグロサンドラの首領であるバラギウムは、いわば王である。大きな戦いになるとは思っていたが、まさか王本人が戦場にまで現れるとは予想していない。

 アグロサンドラのある第三回廊から上ってくるために、ある危険地帯を通過しなければならない。魔法に覚醒したと思われる颶雷妖鬼キンオニの支配地、轟雷號嵐領域である。そのためにアグロサンドラは非常に危険な国と隣り合わせになっている状態と等しく、対処のため常に人員まぞくを割かなければならなかった。



「感知できる限り、魔族の数は三桁。僕が予想していたアグロサンドラの魔族ほぼ全てだよ」

「俺も記憶は薄いが、そのくらいはいたと思う。つまりなんだ? 本当に全戦力で攻め込んできたということか? 流石にそれは想定していないぞ」

「戦力不足が否めないね……」



 その苦々しい口調から分かる通り、『黒猫』の計画は崩れかけている。魔族はほぼ全軍で攻めてきたうえに、首領バラギウムまでやってきた。先にバラギスが探索軍を率いて応戦してくれているものの、長くは持たないだろう。

 だからこそ『黒猫』自身も出陣を決意した。

 彼女は大量の魔力を操って次々と人形を生み出していく。それらは全て完全に武装された個体で、まさしく一つの軍団に見えた。更に空間を歪め、転移ゲートを作り出す。



「バラギウムは『死神』に始末してもらう予定だったんだけどね……」

「連絡はつかないのか? お前は遠く離れた奴とも情報を交換する手段を持っていると思っていたが」

「試しているけど繋がらないんだよ。何かの妨害を受けている可能性がある。だから僕たちだけで対処するしかない。『死神』が気付いてくれない限りね」

「分かった。どの道、簡単だとは思っていない。俺の全てをここに賭ける」



 大きな誤算を抱えつつ、後戻りできない戦いに突き進んだ。







 ◆◆◆







 明らかに空気が変わったのを鬼王グランザムも理解した。魔法にまで覚醒する魔物となれば、その知性は言語を理解し、会話も成り立つほどとなる。しかしながら極まった野生は変わりない。魔神スレイに完全勝利したはずのグランザムは不意に死の気配を感じた。

 即座に背後を振り向き、紫色の電撃を放射する。

 何もない虚空を貫くかに思えたが、ほぼ同時に小柄な何かが現れた。転移能力を有する業魔族ルフェイである。



「……ッ!」



 雷撃はルフェイの片腕を消し飛ばし、更に傷口が侵食して崩壊し始めた。それに気付くと空間ごと肩を削り取り、崩壊を食い止める。

 死兎しと魔仙という名まで与えられたルフェイは暗殺に特化している。空間転移で奇襲し、防御不可の空間削り攻撃で死を与える。ルフェイの暗殺は格上すらも殺せる可能性を持った戦術だ。だが、鬼王には効いていなかった。



「ヴォオオオ!」

「ガアアッ!」



 続けて八怪魔仙ボアロと疽狼魔仙ヴォルフガングが同時に攻撃を仕掛けた。この二体は身体能力が高く、正面戦闘が得意である。またヴォルフガングについては呪詛を吐き出し、グランザムの弱体化を図った。しかしグランザムは雷魔法で吹き飛ばし、呪詛を消し去る。

 すると足元から植物が生じ、グランザムの両足を縛った。動きを止めたところに上空から大量の火球が落ちてくる。更にはそれによって生じたグランザム自身の影が蠢き、黒い怪物が出現して噛みつく。

 それぞれ邪妖魔仙アールフォロ、廻炎魔仙フェレクス、九尾魔仙アンヘルの能力である。



「よく止めた」



 僅かとはいえ鬼王グランザムの動きを止めることに成功し、魔神スレイが戻ってくる。雷魔法で崩壊しつつあった肉体を自己修復することで相殺し、どうにか死を免れている。だが少しでも再生を緩めれば途端に崩壊が勝るだろう。

 スレイは契約の鎖を放射して鬼王グランザムを縛り、問いかける。



「魂を明け渡せ」

「笑止!」

「そうか。バステレト、支援しろ」



 強制的に契約を結ぶ魔装を以てしても、『王』の魂には響かない。故に睡蓮魔仙バステレトの力を借りることにした。

 前と後ろに二つの頭部を有するこの業魔族は、精神を支配する能力に長けている。催眠能力によってグランザムに介入し、強制契約を支援した。だがこの程度で落ちるならば『王』に覚醒することはない。



「我は嵐の王! 荒ぶる威を知れ!」



 暴風を伴って雷撃が走り抜ける。紫電となって万物を破壊し、風はあらゆる物質を腐食させた。それはまるで不死王ゼノン・ライフの崩壊魔法や、天王バハムートの破壊魔法のようでもある。

 破壊的な風は環境をも作り替え、轟雷號嵐領域の危険度はどこまでも膨れ上がっていく。ここはもはや通常の法則で記述される世界ではない。異質な法則を宿す魔神スレイですら、熾烈な環境に身を焦がされていく。だが、崩壊していく身体ではなく契約の鎖にこそ魔力を集中させた。



「キアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」

「告げる。動くな、思考を止めよ」



 そこに追撃を仕掛けたのはアールフォロとアンヘルの二体。前者は叫びによって精神を揺さぶり恐慌を与え、後者は言霊によって精神を縛る。物理的な攻撃方法は効果がないと判断してのことだ。実際、この作戦は鬼王グランザムにも有効であった。

 契約の鎖によって精神に侵入され、バステレト、アールフォロ、アンヘルの能力で抵抗力も奪われていく。


「強制契約だ。この身に取り込んだ千の半魔族を贄に、私のしもべとなれ」



 魔装、契約の鎖を通じて迷宮魔力と共に千の魂を流し込む。本来であれば一つの身体に複数の魂が入るはずない。だが迷宮魔力は空間を切り取って内部を作り替え、本来の法則であれば不可能であることを可能にしてしまう。



「ッ! ここまでしてもまだ抵抗できるのか!」

「きさ、ま……我、を……」



 スレイは契約の鎖を維持しつつ、両手に拳銃を生み出した。幻術弾を放つ二挺一対の魔装である。それをグランザムに向けて何度も引き金を引き、精神を眠らせる弾丸を打ち込んだ。そのほとんどは到達前に雷魔法で破壊されてしまったが、一部はグランザムの肌に触れる。

 更には宵闇の魔剣から闇魔術を引き出し、第一階梯《幻痛ペイン》、第二階梯《恐怖スケアー》、第四階梯《睡眠スリープ》、第五階梯《魅了チャーム》と連続して精神攻撃系の魔術を仕掛けていく。

 それによってグランザムから精神的余裕を奪い、雷魔法を弱めたのだ。

 極限まで精神を弱らせ、雑多な魂を注入し、鬼王グランザムという人格を破壊していく。破壊し、混ぜ合わせ、魔族として再構築する。優秀なしもべとして新たに生まれさせる。



(手応えがある。後少しで取り込める)



 『王』の魔物は強い。人間が物理的に討伐することはほぼ不可能な存在だ。だが対処法は幾らかある。有効な方法の一つは強力な封印術を使うことだ。実際、緋王シェリーや不死王ゼノンは封印されたことがある。

 魔族化もある意味では封印と言えるだろう。魂を縛り、魔神の一部として取り込む手法だ。今はまさに綱引きの状態と言えた。

 スレイは魔神として持ちうるすべての力を用い、配下の七仙業魔たちの力も集結させている。鬼王グランザムを魔族として手中に収めるため、この日まで計画してきたのだ。

 魔神スレイには目的がある。覚悟がある。人を越えた強さを手にしても、不死性を手にしても、精神を作り替えられても、上には上がいることを知っていた。



「この世に『王』の魔物がある限り我ら魔族に平穏はない。気まぐれに滅ぼされる程度の存在でしかない。それを脱するため、私は――」



 天秤は傾いた。






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