#ビートルズ記念日に寄せて

夢美瑠瑠

第1話



※これは、今日アメブロに投稿したものの再掲です。




 ボクが、生まれたのとだいたい相前後して、「ビートルズ」というのができて、大ブームになって、間もなく来日したりしたらしいです。


 四人組。ジョンレノン、ポールマッカートニー、リンゴスター、ジョージハリスン。ヒット曲は、「イエスタデイ」、「レットイットビー」、…オオカミヘアー。バンドブームの先駆け。


 「イエスタデイ」とか「レットイットビー」は、ボクでも歌詞を知っていて、歌える。音楽の教科書にも載っていた。こういうロックやポップス?その他の「音楽」というものにはだからごく幼いころからごく自然に親しんできたわけですが、だから音楽一般に多少「商業主義的な、軽薄なもの」?というような偏見があります。


 クラシックとか、伝統的な日本の音楽とか、いろいろなバリエーションがあり、音楽だからと言って、若者が集まって踊り狂っているののBGM?そういうものばかりでないということも分かってきたが、楽器が下手だったりして、音楽一般にはいまだにどうもコンプレックスがあります。


 二十歳くらいの頃に、YMOというグループが流行っていて、その影響で電子ピアノを買って、一人で演奏していたり作曲したりもしていた。そのころに作曲とアレンジ?をした曲の旋律とかは覚えている。


 そうすると、そのメロディにそっくりの曲を坂本龍一さんが「邂逅」という曲にしてYMOのLPに収録していたりしたりしたこともあった…が、まあこれは余談。

  

 (もちろん小林亜星のように?訴えたりはしなかったw)


 ずっと、時間が流れて、ボクも精神がおかしくなったり、閉じこもっていたりして、いまだに立ち直ったとか到底言えませんが、燭光が仄見えてきたとか?そういう感じもある。


 で、最近はいろんなメディアを通じてあらゆるユニークな音楽の存在を知り、そうして手軽に聴けるようになり、実際にその恩恵で長年患っていた不眠症が軽快したりした。技術革新のおかげで田舎の人でも情報弱者でいなくてもよくなって、それで自分の中の潜在的な可能性がいろいろと目覚めるようなことがある感じがしていて、それは非常にことほぐべき僥倖です。


 20年ずれていたら、そういう音楽にも出会えずに、まだ睡眠薬を飲み続けていて、もしかしたらボケていたりするかもしれぬw


 で、まだまだ眠っている可能性というのが人間には秘められているかも知らない。


 で、全然今は思い付きの段階のアイディアなんですが、ネットやパソコンを使って、音楽というものを実際に自分で作るという作業をやってみたら面白いのではないか?ということを、ふっとひらめきました。


 数限りなく、それこそビートルズからモーツアルト、現代音楽とか、民族音楽、環境音楽、アルファ波音楽やらあらゆる種類のミュージックに日々触れてきて、なんだか音楽というものにはすごい潜在的な何かがあるのでは?そういう漠然としたインスピレーションが湧いて、で、今の技術なら、自宅で手軽に音楽を手作りするというのもそんなの困難ではないかな?とかそう思ったのです。


 で、暇にあかせてまた、いろいろと地道に調べたり試行錯誤して、孤独な趣味の時間を充実させれたらいいなあ、とか思っています。



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