第4話 レイス・ルン・アリア・イレーヌ


 聖剣士リヴァイアが1000年後に出会う、飛空艇ノーチラスセブンの仲間たち。




 レイス


 フルネームは「レイス・ラ・クリスタリア」


 港町アルテクロスの元スラムの住人で、スリで生計を立てていた女子。

 年齢は10代後半、背丈は飛空艇仲間四人の中で一番低い。

 飛空艇では整備士と操縦士を担当、人知れず練習して飛空艇の免許を取得した。

 また、自称リーダーと言い張っている。


 今から1000年前、聖剣士リヴァイアと夫のダンテマとの間に生まれた、「初代クリスタ王女」の末裔。

 現在のクリスタ王女の一人娘――港町アルテクロスのお姫さまである。




       *




 ルン


 飛空挺「ノーチラスセブン」の操縦士であり整備士の男子で、飛空艇の所有者である。

 年齢はレイスと同じく10代後半――同じ年齢である。

 背丈は飛空艇仲間四人の中で、レイスより少し高い。


 幼い頃からの記憶が一切無い。

 大帝城サロニアムの王子という事実を知ったのは、聖剣士リヴァイアと出会ってからだ。




       *




 アリア


 自分本位な思考をして、天然に行動する女性。

 年齢は20代半ばくらいで、飛空艇仲間の中では少し年上のお姉さんになる。

 

 魔法都市アムルルの出身で、都市から追放された元魔法使いの女性。

 港町アルテクロスでレイスたちと出会う前は、彼女は魔法が使えた。 

 しかし、追放時に魔力を剥奪はくだつされたので、今では魔法は一切使うことができない。




       *




 イレーヌ


 どこで手に入れたのか? 魔銃まじゅうをいつも片手に持っている。

 前職は、最難関試験で有名なサロニアム城の「上級メイド」である。

 港町アルテクロスの城につかえる「ニンジャ」としての過去もある。


 年齢は20代半ばくらいで、アリアと同じである。

 お姉さんのように立ち振る舞い、飛空艇仲間の中ではしっかり者というのが彼女の印象である。





 続く


 この物語は、フィクションです。



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