第14話 危ない

小学生の社会科見学で、ハルマは「あ、あそこに猫が居る。こっちおいで」と猫を追いかけて行った。

その先は道路できーきーーとブレーキを掛けた運転手が居て、ある男性が、ハルマを抱きしめて道路を渡って行った。

運転手が「あぶねーだろう?ちゃんと前向いて歩け」と怒鳴り散らしていた。

ハルマは「うわぁあああ。ハルマはハルマは猫を助けただけだもん」と泣いていた。

男性は、タイラと言う男性で、車にひかれそうになって居るところを救ったのだ。

タイラが「すみません。この通り、この子も反省していますし、今回は多目に見て貰えたら嬉しいです」と車の運転手に話し掛けた。

車の運転手は「しゃーねーな。今度から、気を付けろよ」と不機嫌そうに車を走らせて行った。

タイラが「君は?俺はタイラって言うよ」と楽しそうに自己紹介をした。

ハルマが「僕はハルマ。さっきは助けてくれてありがとう」とお辞儀をした。

母親のレイカが来て「すみません。さっきは助けて頂いてありがとうございます。助かりました」とお辞儀をした。

タイラが「いえいえ。でも、無事で良かった」とタイラが安心していた。





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