第14話舐めんなよ!ゼオ対ボス輩!
登場人物だよ!
クロノファミリー
ゼオ キュイ
他
マエラ ラック ダマ
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ゼオ「ぐぉぉぉぉぉ」
キュイ「キュゥ〜」
俺達はギルドへ帰るため列車に乗ってここぞとばかりに爆睡している
輩「へいへいねーちゃんキャワたりあんじゃーん?次の町で降りて俺とデートしよーやぁ?あはん?」
女性「キモいからムリ」
輩「そんな事言って〜?イヤヨイヤヨもアイラブユーなんだろ〜?」
女性「言ってる事もキモいからムリ」
輩「いーからとっとと俺と式の予約しにいくぞおらぁ!」
女性「どうゆうナンパしてんの?」
ゼオ「うるさいなぁ、おいそこの脱毛マニア」
輩「誰が脱毛マニアじゃこら」
ゼオ「人が折角気持ちよく寝てたのに騒ぐんじゃねーよ、ナンパすんなら静かにそっとやれや育毛マニアが!!!」
輩「毛を抜いて育ててるのか俺は」
ゼオ「わかったか?俺はもう一度寝るから次はその頭擦りおろすからな?」
女性「いや助けろよ」
ゼオ「えぇ、、、」
輩「おい兄ちゃん次で降りろや!!」
ゼオ「お前のお兄ちゃんになった覚えはありません!!」
輩「そうじゃねーよ!いいから降りろやこらぁぁぁ!!」
狸寝入りしたが次の駅で引きずり降ろされた
バカだなこいつ、俺は過酷な修行を経て強くなったのだ!こんな奴に俺が負けるかよww
輩「こっち着いてこい」
ゼオ「あれか?人気のないとこ連れてってやろうって感じか?すぐ助け呼べるようにした方がいいんじゃないかぁ〜?ww」
輩「ケツにペット噛ませて何言ってんだ」
ゼオ「なんでお前は噛みついてるの?カッコつかないんだけど?」
キュイ「キュッ!」
ゼオ「キュッ!ちゃうわ」
輩に連れられて歩いて行くとガラの悪そうな酒場に入って行った
輩「地下に行きたい」
店主「、、、はいよ」
ゼオ(どう生きたらこんなガラ悪くなるんだ?世紀末かここは)
輩に着いていくと地下格闘技場があった
俺漫画でしかみた事なかったよこんなの
しかもめっちゃ盛り上がってるじゃーん怖そうな人しかいないしー、調子ならなきゃ良かった
マジで謝ったら帰してくれるかな、、、
輩「もう謝っても返しちゃやらねーからなぁ!!」
ゼオ「読心術の使い手がお前?」
輩「?」
ボス輩「おう、、、」
輩「あ!ボス!お疲れ様です!」
ボス輩「お前女捕まえてこいって言ってなんで男なんだよ炙るぞ?」
ゼオ「コワッ」
デカい人間とゴリラのハーフみたいなやつが出てきた
どうやらこいつがこのハゲリストのボスみたいだ
お腹痛くなってきた
輩「こいつが邪魔してきたんです!」
ボス輩「ほぉ?お前いい度胸してんじゃねーか」
輩「この方はTERU TERU暴頭のボスだぞ!お前は終わりだ!」
グループ名てるてる坊主なのか、可愛いじゃないか
悪事の具現化みたいな顔してんのに
ボス輩「お前今俺を悪く思ったな?」
ゼオ「いえ!おもってません!すんませんでしたぁぁ!!!」
なんで心読まれてんの
ボス輩「まぁいい、この試合が終わったら闘技場に行くぞ」
ゼオ「闘技場ってあの檻の中ですか?」
ボス輩「そうだ」
ゼオ「ボスからのお誘いだぞ、良かったな毛根貧相君!!」
輩「誰が毛根貧相君だ、お前がいくんだよバカ」
ゼオ「勘弁してください!」
ボス輩「ほら、もう終わりそうだぞ?準備体操したらどうだ?」
あぁこれ帰しちゃくんないな
死ぬんかな俺
ボス輩「終わったぞ、ほらついてこい」
ゼオ「ナミダデソウ」
気を抜いていると輩に刀を奪われた
ゼオ「あ!テメ何すんだ!!」
輩「これがほしけりゃ早く行きな!!」
強制的に俺はボス輩と戦うことになった
審判「武器は持ってないな?ルールは相手が戦闘不能になったら終了!」
ゼオ(1発殴られて倒れてりゃいいかそれなら)
審判「なおやられたフリなどした場合ここにいる全員から1発ずつ殴られるからな!私の目は誤魔化せないぞ!」
ゼオ(よしダメだな)
審判「ファイ!!!!」
ボス輩「うるぁぁ!!」
ゼオ「おぉぉぉ!!急に始めんなぁ!!!」
死の決闘が始まってしまった
だが奴の攻撃がなんとなく見える
俺は奴の攻撃をギリギリでかわし続けた
ボス輩「ちょこまかとすんじゃねぇ!!!」
ゼオ「ジッとする奴がいるかよバーカ!」
ボス輩「んだとごるぁぁぁ!!」
ゼオ「そんなん当たるかよ!お前の髪も壊滅させてやる!」
少し前の俺なら間違いなく3秒でお空へ旅立っていただろう
だがしかし!今の俺は違うのだ!こんなザコにやられるかよ!フハハハハハ!!!
ゼオ「あっ」
ボス輩「スキありだ顔面偏差値3がぁぁぁ!!」
ゼオ「ブッホォォォォォ!!!」
あろうことか攻撃をかわしたと同時に足をひねってしまった
そして腹にモロに入り鉄格子までぶっ飛ばされた
ボス輩「調子にのってるからだボケ!」
ゼオ「おぉぉぉ、いてぇ、自分のクラスの同窓会が行われた事を後日に知った時ぐらいいてぇ」
ボス輩「それメンタルにくるやつじゃねーか、なんだその例え」
ゼオ「あと俺の顔面偏差値は30だぁぁぁぁ!!!」
輩「低いじゃんかよ」
俺は怒りを拳にのせボスゴリラに殴りかかった
ボス輩「こぉぉぉぉいぃぃぃ!!!」
ゼオ「おぉぉぉぉぉぉ!!」
ペチンッ
ボス輩「、、、?」
ゼオ「はにゃ?」
キュイ「?」
あんれー?何事かにゃー?
ボス輩「今何した?」
ゼオ「、、、お、俺は蹴り派だ!ちゅらぁぁぁぁ!!」
コツンッ
ボス輩「、、、????」
キュイ「??」
ゼオ「はーにゃーん?」
僕強くなった、、、よね?
あれ?なにコツンッて?
ボス輩「なーーめんなぁぁぁ!!!」
ゼオ「ブルァァァァァァァ!!!」
ゴリラの強烈な蹴りをくらった
また鉄格子まで吹っ飛ばされてしまった
ゼオ「ぐぅぅ、、」
ボス輩「もう終わらすか、今まで相手した中で1番弱かったぞ!」
ゴリラが突進してきやがった
あの修行意味なかったのかなぁ、、、
ボス輩「ゴリアタックゥゥゥアァァァァ!!!」
ゼオ「なまえださぅぐはぁぁぁ」
またモロに受けてしまった
これはヤバい、、、足の力が抜けていく、、、
何も変わっていないのか俺は、
あぁーそういえばマエラが
マエラ「お前はザコだ!もうどうしようもなくザコい!!」
ゼオ「そんな言わなくてもぉ、、、」
マエラ「そんなお前クソザコニート野郎だがな」
ゼオ「ニートちゃうわ」
マエラ「根性は3人の中で1番あると思っている、ラックやダマが途中で休んでもお前は文句言いながら続けていたしな!夜な夜な素振りやってるのも知ってるぞ」
ゼオ「え、恥ずかしい、、、」
マエラ「ボッコボコにされても最後まで立ち続けろ、勝利のチャンスがあるかもしれないぞ!それに倒れない限り負けじゃないからな!」
ゼオ「なにその理論?」
マエラ「それと倒れない男凄いカッコいいぞ?」
ゼオ「俺倒れない!絶対倒れない!」
マエラ「力は徐々についていってくれるはずだぞ、トレーニングサボんなよ?」
なんて言ってたなぁ
、、、そうだよな、倒れなきゃ俺は負けじゃねーよな!
ゼオ「舐めんなよ、俺はクロノファミリーのゼオだ!そう簡単に倒れるかぁぁぁぁぁ!!!」
倒れそうになったが足を一歩出し踏み止まった
ボス輩「なら死ぬまで殴り続けてやるよおらぁ!!」
?「そこまでだ!」
輩「ボス!ホワイトフェザーだ!」
ボス輩「マズいな、逃げるぞ」
?「逃げれるわけないだろ?」
ゼオ「ん?あの人列車にいた人じゃないか?」
現れたのは列車で輩に絡まれてた女の人だ
ボス輩が逃げようとしたが一瞬で目の前に移動していた
ボス輩「チッ仕方ねぇ、悪く思うなよ?」
?「やってみろ」
ボス輩がその人に向かい拳を振るった
それを簡単に避けボス輩の腕を掴んだ
?「なかなか痺れるぞ?覚悟はいいか?」
ボス輩「ブルルルルルルル!!」
ゼオ「おぉ!?」
ボス輩が感電し倒れた
今のはあの人がやったのか?
仲間のホワイトフェザーの人達が一気に入ってきた
次々と捕まっていくなぁ〜
カチャンッ
ゼオ「、、、はい?」
?「君も決闘していたろう?逮捕だ」
ゼオ「おっと〜?」
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