3円の導き

あべせい

3円の導き



「また、今夜も、だな」

 夕暮れどきの路地を歩いていたおれは、そうつぶやきながら、道に屈ンだ。そこには、1円玉が。

 おれはゆっくりとそれを拾い上げた。

 勤め帰りではない。

 何が哀しくて、この寒空の下、暗い夜道を仕事に出かけるのか。

 ビルの管理だ。ビルといっても、IT関連の小規模会社が所有する5階建てビル。

 通用口から帰る職員は、おれのことを「守衛さん」と呼ぶ。正式名称は、「保安点検管理要員」。

 ビルの職員は5百名余り、おれが以前いた会社に比べれば、約10分1程度の規模に過ぎない。

 おれと同じ、夜間の「保安点検管理要員」は、もう1人いる。なぜか、女性だ。年は若い、おれより4つも年下の33才。名前は、穂摘三園(ほつみみその)。

 ただ、おれは名前を聞いているだけで、顔もまともに見ていない。因みに、おれは、帆李工太(ほりこうた)。

 おれたちは、毎晩交替で、夜8時から朝7時まで勤務する。ただし、会社に直接雇われているわけではない。おれと三園は、この会社の保安管理をはじめ、清掃業務全般を請け負っている「サクラ商事」の使用人だ。

 どうして、こんな仕事をしているのか。それには、いろいろ事情がある。三園も、そうだろう。詳しく、話を聞いたことはないが。

 この1円玉……。昨日も一昨日も、この同じ道の、同じ場所に落ちていた。おれは、歩きながら考える。

 おれの勤務は、三園と交替だから、一日おきにここを通る。昨日はたまたま、野暮用があって、この道を通った。時刻は、ふだんと比べて30分ほど遅かった。

 薄暗い時刻だから、見えづらいことはある。しかし、いまどき、1円玉に気がついても、拾い上げる人間はいないということなのか。

 道幅6メートル余り。左右に、建て売りの住宅が続く。築数年だろう。壁も玄関もまだまだ新築の香りが漂っている。

 最寄駅から、勤務先のビルまで徒歩で16分ほど。駅までの近道だが、夕刻のせいか、人通りは少ない。

 おれは、1円玉をよォく見た。

 これで3個目。初めて拾った一昨日の1円玉は、薄汚れていた。だから、いつもポケットに忍ばせているメモ用紙を使い、掬うようにして拾い上げた。

 勿論、自宅に持ち帰ってから、丁寧に洗った。わずか1円に、こンな手間暇を掛けることが、バカらしく感じられた。ひとが拾わなかったのは、だから、なのだろう。おれはそう納得した。

 しかし、昨日の1円玉は、発行したばかりのように、真新しかった。今夜の1円も、同じく新しい。街灯にピカピカと輝いている。

 だれかが意図的に、あの路上に置いたとしか思えない。何の目的で? だれかが、おれの拾うところを見て、楽しんでいるのか。

 しかし、左右の建て売り住宅は、間口1間半ほど。3階建ての、どれもこれも小さな家だ。

 通りに面した窓には、カーテンがきっちり閉じられ、中に明かりが灯っていることはわかる。しかし、人が窓際に立っている気配はない。

 通行人が1円玉を拾う光景を見て、何が楽しい。1円をネコババしたとして、警察に告訴するのか? そんなものを受け付ける警察など、聞いたことがない。

 じゃ、なンだ? 3日続けて、たまたま同じ場所に、ほぼ同時刻に1円玉を落とした人間がいた、というのか。あり得ない。

 どうでもいい。こんなことに、いつまでもかまけていられない。遅刻する。おれは、1円玉をポケットに入れ、道を急いだ。

 午後7時50分、いつも通りの時刻に職場に着いた。通用口から入り、IT企業の社員である保安係に到着を告げ、更衣室に行く。

 制服に着替え、5分前に管理室に入り、引き継ぎを行えば、あとはおれ一人だ。

 午後9時と零時に、ビルの5階から1階まで、廊下と階段の安全確認を行う。残業などで仕事をしている社員がいれば、氏名を確認して、日報にその旨を記載する。

 午前1時から4時までは仮眠が許されている。午前4時半に、3回目の安全確認を行えば、あとは午前7時に出勤する日勤の保安係に引き継ぐ。それで一日の仕事は終わる。

 安全確認で歩き回る以外の時間は、管理室でテレビを見ていようが、雑誌を読んでいようが、自由にしてよいことになっている。

 ただし、ひとを呼び入れてはいけない。たった一人で、ビルの安全を守ることがルールだ。万一、火災や盗難などの緊急事態が起きれば、直ちに消防や警察に通報し、次に総務課長の自宅に一報を入れることになっている。

 しかし、幸い、これまでそのような事件や事故は起きていない。

 おれは、この夜、午前零時の安全確認を終え、6畳余りの管理室に入ると、奥半分だけが畳み敷きになっている3畳に腰をおろし、テレビを点けた。

 特に楽しみにしている番組があるわけではない。静か過ぎると気が滅入るからだ。

 テレビは高さ40センチほどの台に載っている。画面はテレビショッピングで、おれ好みの女性が、高圧洗浄機の説明をしている。

 彼女の顔を見ると、つい亡くなった妻を思い出す。

 昨年だった。重い肺がんで、闘病わずか3ヵ月で逝ってしまった。結婚生活10年。早過ぎる別れだった。

 考え方の違いから、喧嘩は何度もした。しかし、同い年で、好きあって一緒になった仲だ。9才の娘、菜々未(ななみ)とともにあとに遺され、しばらく何をする気力も起きなかった。

 それまでカーディーラーに勤めていたが、妻の死から3ヵ月後、娘との生活を考えて転職を決意、いまの仕事を見つけた。

 30代でする仕事ではない、という気持ちはいまでもある。周囲にもそう言う者がいる。

 しかし、おれはいま、将来、自営の仕事ができるように、司法書士の勉強をしている。

 大学は法学部だったから、ある程度の基礎はあるつもりだ。こんなことなら、もっとしっかり勉強しておくンだったと後悔の念もある。まァ、仕方ない。カーディーラーの仕事を選んだのは、単に車が好きだったからにすぎない。


 翌日、勤務を終えて自宅に戻り、すでに起きていた菜々未と一緒に朝食をとり、娘を学校に送り出す。

 寝室に行き、寝ようとすると、電話がかかってきた。会社からだ。

「すいません。穂摘さんが急用で、きょうの勤務を替わって欲しいと連絡があったのですが、帆李さんのご都合はいかがですか?」

 この仕事を始めて3ヵ月になるが、こういうことは初めてだ。しかし、あって当然だろう。おれだって、菜々未が病気になったら、彼女に替わってもらうしかない。おれは快く承諾した。

 昼過ぎに起き、菜々未の帰宅を待って、慌しく作った夕食。と言っても、チャーハンとオムレツ、キャベツともやし炒めだが、それを2人で一緒に食べ、昨日と全く同じ時刻に家を出た。

 2晩続けて、留守番をしてひとりで寝なければならない菜々未には気の毒だが、よく事情を話すと理解してくれた。やはり、再婚はしたほうがいいのだろうか。こんなとき、ついそんなことを考えてしまう。

 世の男やもめは、娘のために再婚を急ぐのだろうか。おれには、そのあたりがピンと来ない。

 いつもの時刻に通用口を通り、制服に着替え、保安管理業務に就いた。

 日勤の社員からは引き継ぎのとき、昨日と同じ男だったため、不審がられたが、いつもの女性の欠勤理由を説明して、納得してもらった。

 勿論、彼女にどんな急用があるのかは知らない。迂闊なことは言えない。しかし、だれでも急用は起きる。

 この会社はIT関連企業であり、金融機関ではない。従って、賊から狙われるような高額の現金や貴金属類はないから、小うるさい調べはしない。

 ところが……。

 午後9時の安全確認の終え、管理室に戻ると、通用口のインターホンが鳴った。

 こんなことは珍しくない。残業していた社員が忘れ物を取りに戻って来る場合や、外出先の仕事が長引き、一度社に戻って整理したいと言う社員など、さまざまだ。

 おれは相手の氏名と用件を尋ね、通用口の小窓を開けて相手の顔を確認する。そのあと、通用口のドアを開ける。

 この夜、インターホンを鳴らしたのは、穂摘三園だった。といっても、所属会社で名前を聞いているだけで、しっかり顔を見るのは初めてだから、驚かされた。

 どうしたのだろう。とりあえず、管理室に招き入れ、話を聞くことにした。

 ビル内には、ほかにだれもいない。残業していた社員も、すでに帰宅している。

「はじめまして。穂摘三園です」

 畳み敷きの三畳に小さなテーブルがあり、彼女とそこで向かい合って坐った。

 おれはインスタントのコーヒーを2人分つくり、テーブルに置いた。

「こちらこそ、はじめまして。私、帆李工太と申します」

 互いに、ぎこちない挨拶になった。

 名前しか知らない初対面の人物を相手に、何を話題にすればいいのか。いや、そうじゃない。おれは、意外に若く、聡明そうな三園を見たときから、動悸が激しくなり、息苦しくなっていた。

 会社から、彼女の年齢は、おれより4才若いと聞いている。

「穂摘さん、きょう来られたのは……」

「そうでした。それをお話しないと。実は……」

 三園は、言いにくそうに俯いて、押し黙る。

「もし、都合がついて、これから勤務なさるのなら、私は自宅に戻りますが……」

 おれは、職場に現れた人物が、欠勤すると聞かされていた彼女だと知った瞬間、そう覚悟していた。急な用事が意外に早く済んだので、やって来たのだろう、と。

「いいえ、そうじゃないンです。帆李さん、初めてお会いしたあなたに、こんなぶしつけなお願いをすることを、どうかお許しください」

 三園は、恥ずかしそうに、下唇を噛んでいる。

「わからない。はっきりおっしゃってください。いまこの時間なら、だれにも聞かれる心配はありません」

 おれは少し苛立ってきた。美女を相手に、本当なら気分がいいはずなのだが、彼女の煮え切らない態度が疎ましくなってきた。

「わたし、夫から逃げています。夫の暴力から……」

 おれは、ようやく腑に落ちた。

「三園さんはいつ入社されたのですか?」

 彼女はおれが働く前から、この仕事をしていた。

「あなたが来られる10日ほど前です。ですから、ほとんど一緒の時期から勤めていることになります」

「ご主人のDVだと、本当のお名前は別にお持ちなンでしょう?」

 三園は、頷いた。

「すいません。でも、いまはまだ、三園でお願いします」

 そりゃそうだろう。初対面の男に、そんな重要な情報を教えるわけにはいかない。しかし、もっと大切なことが……。

「お子さんはおいでですか?」

「男の子がひとり。いまは、親戚の家に預かってもらっています」

「おいくつですか?」

「来年から小学校です。学校に行くようになれば、夫に見つけられてしまいます。わたし、会社にはすべての事情を話しています。警察にも相談しています。いつまで勤められるか、わかりません。わたしがここにいることを知れば、夫はわたしを殺しにくるかも知れません」

 おれは、暴力夫の実態を知らない。どんな男が、こんなか弱い女性を痛めつけているのか。何も知らないのに、おれは急に腹立たしい気分になった。

「それで、これから、どうなさるンですか?」

 いや、本当は「どうなさりたいのですか?」と聞くべきなのだろうが、おれにはそこまで責任がとれない。

「夫が、息子の所在をつきとめたらしいのです。ですから、早急に別の場所を確保する必要があります。いま、懸命に探しているのですが、それが見つかるまで、息子だけでも、この部屋で過ごさせて欲しいのです」

 エッ。おれは無言のまま、息を飲んだ。

「会社の了解は得ています。昼の間は、日勤の方がおられますから、安心です」

 日勤は2人いる。しかし、このIT会社を定年退職した60代の男性だ。

「私、昼の間は、近くにパートを見つけます。夜はいままで通り、隔日勤務で保安管理業務をします。ただ、わたしの勤務のない日、つまり一日置きになりますが、わたしと息子をこの部屋で過ごさせていただけませんか?」

 おれは、彼女の顔をまじまじと見た。

「三園さん、あなた、わたしが信頼できるのですか。男ですよ。怖くないのですか?」

 言いながら、2人きりで小さな部屋でこうしているのも、彼女がおれのような男を信頼しているからなのだろう。そんな考えが、ふっと頭をよぎる……。

「失礼ですが、あなたのことは調べさせていただきました。会社の派遣担当の方も、あなたのお人柄は信頼出来る、とおっしゃってくださって……」

 派遣担当係は若く、融通のきかない堅物だが、人物はしっかりしている。おれも彼には一目置いている。

「9才のお子さんがひとりおいでになりますよね。わたしと生活環境が、とてもよく似ておいでになる」

「わたしの妻は亡くなっています」

 妻は、いい女だった。失礼だが、ここにいる彼女より、数段魅力的な女だった。

「わかりました。会社がオーケーしているのなら、わたしに拒否する理由はありません。ただし、間違いや誤解が生まれては困りますから、あなたがここに来られるのは、これから先も、きょうのような時刻にしてください。そして、必ずお子さんをお連れください」

 おれは、何を言っているのだろう。自分でも、これでいいのか、自信がなくなった。

 若い美女と深夜をともにする。例え、こどもがそばにいても、それが障害になるとは思えない。やはり、ダメだ。危険だ。理性はそう告げている。しかし、一方で、これは人助けだという、もっともな理由がある。

 三園は、暴力夫から逃げている。それを無視していいはずがない。

「穂摘さん、仕事が同じだから、あなたもよくご存知でしょう。わたしたちは一日交替です。私が勤務の日は、午後9時にここに来て、お子さんと一緒に休んでください。私は、午前1時から3時間の仮眠は、この畳ではなく、あちらにあるソファで休みます」

 この管理室には、畳み敷きの3畳以外、ビニタイル貼りの床に、壁際の机と並んで、幅2メートル弱の古ぼけたソファがある。

 布団一組のほか、毛布が3枚、空調が一日効いているから、寒さはしのげるだろう。

 この夜は、彼女一人だ。こどもは連れて来ていない。

「穂摘さん、今夜私は帰宅します。そのほうが、無理がなくていい」

 おれが立ち上がろうとすると、

「待ってください。帆李さん、わたしはあなたのことは信頼しています。そのことをお話したくて、きょうはやって来ました。どうぞ、お座りください」

 三園は、目の奥を覗きこむようにして、おれを見つめた。

 再び腰を下ろすと、妙な気持ちになって、三園を見た。

「どういうことでしょうか?」

「わたし、3日前、偶然、帆李さんをお見かけしたのです」

「何時ごろですか?」

「ここにくる途中ですから、夜の8時半を過ぎていたと思います。わたし、前の日の勤務からの帰り、忘れたものがあって取りに行くつもりだったのです」

 どうも、よくわからない。3日前、おれが勤務に就くために駅から職場に行く途中だったのか。すると、あのとき、彼女がおれの少し前を歩いていたのだろうか。

「わたし、あの夜、ここに来る途中、道に落ちている1円玉を見つけたのです」

 あの1円玉ッ。彼女が先に見つけていた……。そういうことか。おれはそんなこととも知らずに拾ってポケットに入れた。まだ、通勤用のズボンのポケットに入っているはずだ。

「わたし、あのとき、後ろからくる人の足音が聞こえたので、家と家と間の細い路地に入って、その靴音をやり過ごそうとしました。そうしたら……」

「私だったンでしょう?」

 三園は深く頷く。

「私は、その1円玉を拾った。あなた、そんな私を軽蔑なさった?」

「いいえ」

 三園は頭を強く左右に振り、否定した。

「わたし、例え1円でも、お金を捨てておくのは勿体ないと思いました。でも、拾うことにためらいがありました。それで、迷ってしまって。でも、帆李さんはためらわずに1円玉を拾われた。それが社会人として当然の行動だと思います」

「社会人はオーバーだけれど、昔こどものとき『1円を笑う者は1円に泣く』ということばを亡くなった祖母からよく聞かされました。例え1円玉でも、大切な天下の通用金です。見過ごすのはどうか、という気持ちは大人のいまになってもあります」

「それでわたし、恥ずかしくなって、あなたの後についていけなくなって。忘れ物は翌日でもいいや、と思い直して、そのまま回れ右して帰りました」

「私が余計なことをしたのかも知れない」

 しかし、翌日、その翌日も、同じところに1円玉が落ちていた。

 三園はおれの疑問を感じとったように、

「わたし、翌日の出勤途中と、明けの帰宅途中に、それぞれ1円玉を同じ場所にわざと落としました。すいません。あなたを試すようなマネをして。わたしは、恥ずかしい女です。ひとの心の中を覗き見ようとする……」

 おれは、試されたのか。1円で。

「私は3日間、同じ場所で1円玉が落ちていることを奇異に感じましたが、それがあなたのなさったこととは。いままで知りませんでした」

「すいません。お許しください。わたし、あなたが信頼出来るお方かどうか、どうしても知りたくて。失礼なことをしてしまいました」

 それで、結果はどうなのだろうか。

「私は、1円にも困っている男と思われたでしょう。恥ずかしいのは、私のほうかも知れない」

「いいえ。帆李さん、わたし、ともだちがいません。困った時、相談するひともいません。身内は、勤務中、息子を預かってくれている姉夫婦だけです。でも、姉夫婦も生活は楽ではありません。DVの夫もいますから、いつまでも迷惑をかけるわけにはいかない。だから、頼れるひとが欲しいのです」

「私は、あなたの試験に合格したのですか?」

 三園は無言で、頭を縦に激しく上下させた。

 おれは、1円で試されたことに内心忸怩たるものがあったが、「合格」を告げられ、ふっと心が綻んだ。

「三園さん」

 おれは手を差し出した。

 三園は、ハッとしたように顔をあげ、おれの手を見てから、おずおずと手を差し出す。

「私たちは、これが初めての出会いです。これからもよろしくお願いします」

 おれはそう言って、彼女の手を強く握った。

 

 おれと三園が一緒になるのに、半年もかからなかった。互いにこどもがいる。そして、三園は裁判所に出向き、暴力夫との離婚調停を開始した。調停だけではすまないだろう。離婚裁判は覚悟しなければならない。

 しかし、三園は息子と一緒に、おれが娘と暮らしているマンションに越してきた。この先、どうなるかは、わからない。

 おれたちは、3円がきっかけで一緒になった。3円、すなわち、シャレではないが、「三猿」の導きかも知れない。

 暴力夫から、その妻である女性を略奪したおれを、周囲はどう噂するだろうか。しかし、当分の間は、三猿のように、「見ざる、聞かざる、言わざる」で、世渡りしていこうと話し合っている。幸い、血のつながらない娘と息子は、とても仲がよい。

                (了)

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