第25話 動き方と現実の良さと悪さ

 よし、取り敢えずこの兵士と戦ってみよう。


 「おい、ちょっと踏み台になってくれよ」


 う〜ん、なんとなく煽って見たけど普通に挑んだ時と特に反応は変わんねえな。


 まあいい。


 ここは森の中だ。

 それならまず近くの平原におびき寄せたい。


 「おい、こい。…やっぱり一定以上離れると戻っていくか」


 まあ、相手が逃げていくなら別に追わなくてもいいよな。


 「ただこっちは来てもらわないと困るんだよ。えいっ…よし」


 やっぱり小石でもなんでもいいからぶつけたら追ってくるな。


 「はあ、はあ、おびき寄せるのも一苦労だな」


 ただまあ、森よりも平原の方が戦いやすい。


 「よし、どうくる?」


 縦振りか、それなら左に避けて右手首に刺す‼︎


 「しっ!剣落とした。これもらうよ」


 やっぱゲームと違って倒さなくても確定で武器が手に入るのはいいな。


 「てか、おんも。これ筋力足りてないな。両手持ちだと…無理だ。必要能力値がわかんないのは不便だな」


 へえ、武器がなくなるとなぐってくるんだ。

 まあ、当たり前か。


 でも戦い方は変わんない。


 避けて刺すを繰り返す。


 「せい!」


 ふう、弱めの人型だったらこれでいいな。


 次は…狼と兵士の2体か。


 『死気弾』使ったほうが正直楽だが、それだと成長できない。


 でも今度は『気弾』も織り交ぜて戦うか。



____________________


あとがき


 少しでも面白いと思っていただけたら⭐︎やフォロー、♡よろしくお願いします。


 


 


 

 

 


 


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る