進む先汚染街
ト或人間心情
『疲労』
「正体不明の怪物が今日も世界各地で暴れている模様です政府は彼らの事を、【
毎日同じような内容ばっかりの液晶画面を眺める、画面には銃を持って戦っている少女たちがいる、なぜこんな近くまで行く必要があるのか知らないがまあいいか俺の知ったことではない、
まあこの世界には能力者という者が居る大抵の場合は女性に多く、男性は今だに能力者という者は見つかっていない...と言えば嘘になるがそれはごく稀だ、そう公表されてないだけでいるにはいる、俺が何故そんな事が言えるのかというのはその時になれば分かるが一応言っておこう俺は能力を持っている男性なのにだ、つまり珍しい存在という訳だが言いふらしたりするつもりもその考えもない、私自身能力を使うのは避けたい何よりも目立ちたくないのだ、何故かと問われると困るが。
そうだな少女たちの事も話しておこう彼女らは【異能力者専用高等学校】という所に属している、そう高等学校と分かるように彼女らは、高校生だ、実質女子高だ。
勿論能力には使える使えない強い弱いという個人差はある、ただし使えないは一時的な物なので、時間がたてばいつの間にか使えるなので使えないはない、まあ能力は無自覚に発動するものも中には居る、なので能力がないと悲しむ者がいるが大抵は時間が経てば自覚し始めるそうその時が丁度高校生位と言う訳だ。
そんなこんなで時間は過ぎ去った俺は働かなくとも生きていけるが何かしないと落ち着かない性格なので働き始めた働くとは言ってもボランティア見たいな物だが。
直後電話が掛かってくる。
ーーおい依頼だ
「何処だ?」
ーー3番の8
「すぐ行く見ていてくれ」
ーー分かった怪我は足と腕だ
「ああ」
ーー待ってる
ツーツー
「行こう」
テレビを消して急ぎで向かった。
しばらく歩いた時3番の看板が見えた
「これか?」
周りは廃れた廃ビルが沢山ならんでいるこのビルの8階だっただろうかそう思い、壊れた扉に手を掛ける意外とすぐに開いた、
中は荒れ果てているこの惨状で何があったかある程度分かる、エレベーターは恐らく使えないだろう階段は所々崩れているが行くしかないだろう疲れるな本当に。
やっと8階だここに居るらしい
「おいこっちだ! 気絶している」
そこには負傷者と依頼者が居た
「ちゃんと見ていてくれたか」
「いつも見ていただろ」
「前は勝手に帰っただろ?」
「あれは...その..だな?」
「まあ良い...よし終わったぞ」
「よく話しながらできるよな?」
「少し器用なだけだじゃあな」
「おいちょっと待て話がある」
「何だ」
「そんな身構えるなよ少し話すだけだちょっと耳貸せ」
そう言われ彼に近づく
「
「なんだそれ」
「ニュース見てないのかあの化け物だよ」
「ああなんか言ってたな」
「あいつに嚙まれたり引っかかれて重傷を負って能力がないまあ男性だなその場合その化け物に変わるらしいからそういう患者見つけたら気をつけろよ」
「そうか所でこの患者何処から持って来た?」
「え? この患者は戦場で重症を負った...から...ってまさか!」
突然そこにいた患者が暴れだした
「ヴヴぁ!」
目が取れ皮膚も溶けて筋肉は膨張し見るに堪えない姿に変形していっている
「早く降りろ!」
急いで階段を降る後ろからはうめき声が聞こえる、
何とか最下層まで付いた何とか崩れたビルの瓦礫を避けて進む
ドア前まで来た
「開かないぞどうなってる!」
「馬鹿野郎それ引き戸だ!」
「マジかよ」
ドアが開いた急いで外に出る後ろからは人間では到底できない程に超越した身体能力で追って来ている。
「銃とかは?」
「一応あるけど」
「ちょっと貸せ」
「分かった...有ったこれだ」
ポケットから彼は拳銃を取り出し渡してくれた
「そこを曲がってくれ」
「わかった任せた」
「任された」
化け物が迫って来た彼に合図をし俺は振り向き彼は曲がった
冷汗が流れる外したら終わり特別銃の扱いが上手い訳では無いが幼い時から遠くは撃ってきた感覚を研ぎすませ奴に放った。
その弾丸は奴の額を打ち抜いた直後甲高い声を出しながら倒れた
「相変わらずナイスショット!」
そう彼は言いながら近づいて来た
「はあ、次からは早く言ってくれよ」
「すまんまさかそんな事無いと思ったんだ」
「まあいい次から注意してくれじゃあ疲れたから帰るな」
「本当にごめんな話したい事まだあるけど今日は解散、じゃあな」
本当にこんなことはもうごめんだそう思い帰路を辿る。
「はあ疲れた」
家に着き思わずため息が出る、久しぶりにこんな動いた疲労が凄くベットに座るだけでも怠い今日はもう寝ようと布団に入って寝た。
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