第41話
やっぱり好きな音楽って、テンション上がるー
今日は静かに平和に過ごせますように。
「すみれちゃん、おはよー」
「みどりちゃん!おはよ!」
「今日も清々しい程に暗い雰囲気だせてるね」
「あはは。ありがとう。ねえねえ、サッカーは球技大会練習するの?」
「んー、みんな来週から部活も始まるし朝に集まるみたい。それまでは放課後、来れる人でやろーってなってるよ。バスケはどんな感じ?」
「昨日の放課後からやってるみたい。私は参加しなくてもいいよって感じだから、念のためうっかり自主練しちゃった」
「どこから突っ込んでいいのかわかんないけど、すみれちゃんたら実は負けず嫌いだもんね。」
「そうなんだよねー。落ち着かなくて。うっかり自主練しちゃったんだけど、その時にさ、背の高い男の子がいてめっちゃ好みのバンド教えてくれたの。ちょっと睨まれた気がしてやなヤツ!て思ってたんだけど、いい人だったパターンだったんだよー」
「なにそれ楽しそう。恋?!恋の予感?何から聞けばいいのかわかんないので詳しくお願いしまーす。」
「あはは。違うよーそれだけ。スマホケースで気づいてくれたみたい。教えてくれたバンド、めっちゃ好き系の曲だったんだよねー。あ、山川さんの弟さんが教えてくれたバンドと同じだったんだけど、有名なのかなー」
「ふふっ」
「あ、また喋りすぎちゃった。」
「全然!すみれちゃんが楽しそうで嬉しい」
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