最弱の猫に転生後、逆行し、最強へ

かげー

第1話

あぁ…死ぬのかな

新たな人生、いや猫生を満喫しようとしたがそこはダンジョン溢れる日本で…

他の動物も、人間もステータスとスキル…さらに加護というものも授かり、ダンジョンから溢れる魔物を狩り、ダンジョンへレベルアップしに行き、資源を持って帰る。

そこで我らが動物たちの出番だ。我ら動物にはダンジョンが出来てから、ステータスを得ると知能が上がり、主人の手助けをする等の事をしている。

私はその最初に知能を得た動物…猫である。

まぁ人間から転生してるからダンジョンが出来るより前に知能を獲得していたが…


そんなこともあり、私はダンジョンが出来てから、

原初の猫と呼ばれ、チヤホヤされていたが、生憎私のステータスが使い物にならないと分かると主人に暴行を受けた。


私のステータスは


名前:スラック


Level:10


性別:オス


筋力 40


耐久 30


敏捷 50


魔力 1


器用 15


運 10


スキル

身体強化:9Level 長生き


加護ユニークスキル

死霊使ネクロマンサーい(Error) 


ポイント


加護

生死の男神:ライスの加護


称号

神のお気に入り 


とあまりにも酷すぎるステータスである。ネクロマンサーはわかる。俺が特別なんだなって。でもErrorってなんだよ?!

おかしいだろ?!


は、ハハ…ご主人に暴行を受け、ゴミ同然のように扱われ、ダンジョンの最奥で捨てられる…あんまりだ。転生して強化とかチートとかそういうの貰えるのならちゃんとしたチートくれよ…ケロベロスに食べられかけてるなんて散々だ。


加護ユニークスキル

:死霊使ネクロマンサーい(Error) が死の淵を彷徨った結果、覚醒しました。パッシブスキル:魂の眼、魂の爪、を獲得しました。アクティブスキル:魂分割、魂融合、魂支配、魂吸収、を獲得しました。』


ハハ…ハハハハハハ…いま覚醒かよふざけんな。


『ねぇ!――――?この――――?!――――――――責任――!取りな――さい!』


『―――だよ!―――気ま――で――やった――だけな――も―!』


『わかったわ!なら私が加護を授けてもとに戻すわ!』


『は?元に…まさか!』 


『えぇそうよ!だてに時空月じくうづきの女神と呼ばれてないもの!』


『普通は加護は最低2つしか与えられないのにお前一つで3つ分なんだぞ?!耐えられるのか?!コイツ!』


『ええい!一か八かよ!元々あなたの気まぐれでやったのよ?ミスったらあなたの責任よ!』


『やめとけ!』


『あぁ?!もう死んじゃうじゃない!ええい!』


時空月じくうづきの女神:スムンの加護を授かりました。加護ユニークスキル、時空月を獲得しました。パッシブスキル:満月、新月、逆行タイムリープを獲得しました。アクティブスキル:時空間操作を獲得しました。死を感知しました。パッシブスキル:逆行タイムリープを発動します。』

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

最弱の猫に転生後、逆行し、最強へ かげー @kagtorayokota

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ