第2章、第12話「勝ち目の無い」
俺、
「……
銃を撃つのを辞めた彼…いや、ここでは、''ルーヴェンド''と呼ぶのが、ルーヴェンドの言う''礼儀''だろうな。
「何故、貴方だけ、''殺害''が出来ないのさ?」
「ああ、残念ながら、お前も''俺自身''も俺を誰一人、殺しは出来ないんだ。」
「はて、貴方も''こちら側''でしたか……?」
「違うんだ。ルーヴェンド。俺は''こちら側''では無いんだ。」
「…………承知いたしました。」
「……?」
……なんだか、ルーヴェンドの様子がおか
「貴方が''こちら側''では無いことが証明され、そして、私が''中身の無い''ただの「ガラクタの人形」という事が証明されたのさ!!」
続く。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます