リヴ・ディザスター「生きる災害」の記録日記
語彙力は海に投げ捨るモノ。
第2章、第1話「廃墟」
目の前に、見覚えのある建物があったんだ。その建物は''廃墟''になっていたんだ。あれは俺の''知っている研究所''だよな?
……………。
何か嫌な予感がする。そう直感した俺は瓶状態の「リオ」を抱えたまま、廃墟の研究所に入ることにした。
俺の知っている研究所は途中からだが、既にある魔法と''革命的''な魔法があわさった魔法が付与され、研究所は何百年経っても、''綺麗な状態が維持され続けていた''んだ。
そして、俺が''この姿''になっても、綺麗だった研究所。それはつまり、
俺は「存在しないはずの空間」に居るという結論に至る。
この状況下でキャラ付けなんて、心底どうでもいい。今はあの場所に行く。ただそれだけだ。
続く。
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