第15話 求めるは

 五郎君が、うちに来てから始めた野外活動と更なるレベルリングの日々は!

 途中からも更にモフ味が加わり、一双の励みを獲得しては!

 孤児院に、居た時よりも快適な野外活動はとても愉しさすら溢れた2年チョイだったが❢

 流石にご飯が物足りない問題だけは、どうやっても解決しなかった。

アヤトも食べた事が無いものは出せないし!

 穀物類は人里離れたところにまで、種も飛んできてはいなかったし!

僕自身も代替え出来るモノを知らなかった!

 此の世界での米や小麦、大豆なんかがどうなってるのかは流石に知らなかったら、もうどうにもならんのよね。

 でもソロソロ人里へ出て、パンでもいいから文明の力な食材が食いてぇ〜٩(๑`^´๑)۶の!

 普段食ってる物は魔力がふんだんに籠もってるから、きっと食材からしてお高いのは間違いないし!

 普段寝起きしてる木の洞の中は、前世な快適空間を実現してる訳で!

水回りのお風呂も完備だし!(孤児院に風呂はなかったね(TдT)。)

 ベットも低反発で安眠も約束されてるけど。。。。

 やはり、日々の豊かな潤いをくれる食生活はマストだと言えるし!

 低反発ベットも、何時でも気軽に作れる事も確認できたからある程度!

 従魔ちゃん達の育成も区切り出来た今なら絶賛進出すべき時❗

と拳を振り上げ!

 釣られたトロワちゃんが、興奮して空中を走り回ってるし。

元気過ぎる下の子を!

 呆れた目線を向けながら、空中跳躍をして僕のフードの中で丸々アンちゃん。

まだ昼間の家で!

 一人は寂しかったのか顔だけ影から顔を出して寝る五郎君。

天井付近から皆を!

 微笑ましそうに見つめる亀さんは、興奮する末っ子へ犬じゃらし?なのか、自らの枝葉を伸ばして遊ばせるアヤト君。


 ソレに食生活問題だけじゃなくてジョブ問題が結構深刻化してて、肝心な戦闘職が見習い職のレベル30Maxから上がらないし!

 このジョブチェンが、出来無い問題はとても深刻(⁠ ̄⁠ヘ⁠ ̄⁠;⁠)。

 食生活は確かに問題でも籠もれる余地はまだあっても、ジョブがランクアップしないのは情報を求めに行く段階を印象ずけたし。

 流石のアヤトも人種のジョブアップの方法は知らなかったし、そりゃ喋れても魔獣枠なアヤトに人種人型限定なジョブシステムを知るわけないわな(´Д⊂ヽ。

 

 これから向かうは、かつてお世話になってた孤児院がある町ではなく。

大分離れたこの領地区最大の街へ向う予定。

 流石に約2年前とはいえ、居なくなったガキが急に現れたら困るし迷惑だろう!

 折角情報を得る為に、森を出るなら大きい街の方が得る物はあるだろうし!

 急に現れたガキを小さな村や町では怪しまれて、入れてももらえないかもだね!

まだ大きい街なら受け皿がありそうでない?

 その分危険も降って来るだろうが、火の粉を払うのに躊躇えるほどまだ僕は強くも気高くも無いからね。


 ほぼ2年ほどお世話になった森奥の木洩れ陽野庭を真ん中の僕らが住んでた洞を閉じられた!

 樹木を囲む様に、鈴蘭みたいな花々が広がり始めるファンタジーを感慨深げに眺め❣

 見ていて興奮しだした、お犬様を捕まえ朱色な着ぐるみ装備を着させる❗


 折角の出発式?なタイミングを締め括る為なので、少し可愛そうだが落ち着いて頂くと共に!

 しっかりマジックアイテム化してるから簡単に着せられるだけじゃなく、何故か興奮してるお犬様に朱猫装備を消せると精神が抑制されるのか? 

 落ち着いて僕の脚元から離れず、落ちついてお散歩がでける様になってとても重宝しております。

 因みに、黒熊装備だと僕らの前へ出たし僕の指示を仁王立ちして舞ってたり!

 白犬装備だと僕の横で、伏せて顔を上に向けながら、ハッハッハッと舌を出しながら待つ何時もの見た目よりフクヨカなお犬様が待ってたりするので❢

 その中でも1番自由意志?を感じさせる朱猫装備は、距離を稼ぎながら必ずボㇰらの近くにいて欲しい時なんかは着てもらいガチ❣


 ほんとに偶にではあるが夜寝る時に、トロワが白犬装備をきて寝たがる時はそれを見てか?

 朱猫装備を着たがり、白犬とかしたトロワへすり寄るいつもよりフクヨカ朱猫アンちゃんが現れ❣

 何かを諦めた表情?で手を出す白熊さんな五郎君は、イソイソと着込み2匹をお腹に抱えて寝だすお父さん?なフクヨカ黒熊さん達はとても和や家で!

 僕も混ざろうとしたら、小さな木の洞な揺り籠で吊るされだし❣

抗議の顔を元凶なアヤトへ向ければ❣

してやったりなヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ顔?をする亀!

 その吊るされる籠の最上段で、背中の樹木を優雅に揺らすアヤツは❗

制裁を加えたい顔してる筈だが!

 うちのコ達の和み空間を、侵食する訳にも行かない無言の攻防とゆう家族会議が❢

 偶に開催される事もあったりするが、洞籠内は見せてはくれるので亀と共に和や家を堪能しながら❣

 アヤト産ミルクセーキ?を乾杯し、(-_-)zzzお休みするのが会議の終演だったりもすり。

 このミルクセーキに感じる飲み物は何なんだろうね(⁠ب⁠_⁠ب⁠)。。。。

 だっていつの間にか ・好んで毒を食す者 なんて云うは怖い称号が増えて異端よ。。。。ヨヨヨ!!

 




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