第4話 五郎君

 内の長男枠?熊五郎君は日中は基本日向ぼっこか、僕かアヤトの影の中で潜んで夜番に備えるかのどっちかで!


 偶に昼間の討伐を手伝ってくれたり、血抜きの為に枝に引っ掛けた蔦を引っ張る手伝いをしてくれたりと日夜活躍してくれて!

 夜番としてもしっかり不寝番しながら夜行性魔物討伐に明け暮れたり!

 たまな暇な時間を月光浴で、仁王立ちして裏表気持ちよさ下に浴びてみたり!

引き取った甲斐のある元気な姿がたまらないし!

 モフ味の提供も吝かヤブサではないのか嫌がらずに触らせてくれて!

 日々のブラッシングも積極催促指示もくれるから、夜のモノぐらい森の中なのに寂しさを感じな差すぎて、、、、


 アヤトもいるしとても充実した毎日と、五郎君とは初めの内は其処まで体格差が無かった事もたり!

 5歳児の森への引っ越し案件時は、よく夜な夜なプロレスごっこで!

お互いに出来そうな技を掛け合ったり!

 前世の柔道や合氣道を始め、古武術的動きを五郎へも見せて全く同じにできる理由はないが!

代わりに!  

 此の世界魔力が満ち満ちてるから、それすら使って、五郎なら爪を突き出し貫通狙ったり!

 前足を地面に叩きだしての急な方向転換からの、ドロップキックなど人としての動きの模倣ではなく、非力な人物が考え出した武の真髄を獣な魔獣へ鍛錬してみる事と!

 魔獣が属性魔力を操って遠距離攻撃とか強すぎる案件も!

 身内,味方なら頼もしい限りとして、一緒に訓練をして来た成果が最近出てきてる。


 先ずは、五郎君は既に月光浴好きと魔力貯蔵スキルを持ち!

 アァマァベアって事はアーマー着るんだから今は金属鎧は用意できないし!

自前毛皮の上にワシ手作り革鎧とか、、、、

 ちとシュール過ぎるし、そんなボーダーラインが気になるお年頃としては!

初志貫徹精神と浪漫を持って求め❗

魔獣な五郎君へ魔力特訓第1は❗


 魔力アーマーといえば、土属性を操り硬い鎧を作り身に纏い!

 見た目からもかっちぃ!格闘技?を蹴り出す魔獣として一躍有名に成れそうでない?

魔力操作運用が上手くなれば!

無魔力で透明な周りにバレにくいカッチぃ!

 魔力結界鎧や、より鋭利な爪装備を自らで作り操るとか、、、、

実現出来たら末恐ろしい存在になるが!

コンナいつ死ぬかわからん暴力溢れる世界観で!    

 簡単に焼き肉定食の肉として、提供されてやる義理はどこにも無いからね(TдT)❗

 五郎と綾穫と僕とで、生き抜いていかなきゃだよ。

 

 どうしても熊のイメージは鋭い一撃必殺感はあるが、俊敏とのイメージは余りない!(前世じゃぁ人間なんかカンタに追い詰められる速さで動けるけどね(TдT)。)

 増してやアーマー着込む鈍重な熊さんのままでは!

 何処かで的にされてはたまらない、裁ける攻撃はカットか滑らせ対処に!

 無魔力を操り空中に自分が載って蹴り込み空中機動移動操作に使えないかの模索する事で!

とりあえずな3次元機動力の実現と❗

これからの発展を期待した!

 脚力,体力向上への架け橋として、更成るランガンスタイルな走り込みも!

コツコツ慣行するっきゃない運びへ!


 そんな明くる日、中々毎日の様に五郎とレスリングな体重移動?体の重心操作を訓練してても!

 やはり槍術,短剣術,格闘術など、前世の知識と叡智検索な通信教育講座だけでは!

 すぐには進展しない中の煮詰まり解消を目的に!!

 楽器演奏でもしてみようと、いつものアヤト君にお願いして!

樹木を叩けば色んな音が出せる様!

大きさや筒の長さに加え!

 竹の節のよう薄い膜で、振動,伸縮性な機構をする樹木を作ってもらって!

 ドラム風や和太鼓風達な本当に、見た目はナンチャッテな音色だけを追求!

ドラムセット!和太鼓セットを作り!

 今はまだリズムと声色だけだけど、原始的なトランスダンスミュージックを目差し!

リズミカルに叩き込んでたら!

 創ってる最中はまた色々と、メンドクサ感出してた内の大黒柱の アヤト君、、、

 

イザ❣

 始まり気に入り出したらワタクシ以上にハマったようで、ソレから毎夜?なアヤト君カーニバルの開催が屡々シバシバ開催と!


 夜開催だからか?昼間のモノグサ感や夜の狩人的鋭敏さとは打って変わって!

明らかに滑らかな体の横振り縦振りな!

ダンシング・ヒーローステップは(*´﹃`*)!


 こげな仔熊の姿を、皆も見たらキット悶える事間違い無いと想う💕

 僕も一緒に踊り続けていたら踊る者ジョブも生えたしね❣

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る