第25話:フォロスとの対決

チャプタ―1

ここは、制御室である。

俺達は、機械の点検をしていた。

「出力レベル、全て、OK。」

「エネルギーも充分ね。」

「この調子なら、しばらくは。」

「今のところ、安定しているが。」

「点検は、気が抜けないわね。」

「この機械は、そういう系統さ。」

チャプタ―2

ここは、キエーレビルの10Fである。

そこには、フォロスとセミンミピーラスが居た。

「行くぞ、あいつの元へ。」

「すでに発見済みです。」

「でかした。クククッ。」

「それでは、移幻衝。」

フォロスとセミンミピーラスは、俺達が居る施設へ瞬間移動した。

チャプタ―3

フォロスとセミンミピーラスは、そこへ辿り着いた。

「はーっ。」

「ウワーッ。キャーッ。」

「一壊とは、弱いな。」

「もっと、派手がよろしいかと。」

「そうか。こんな感じで。」

「ウワーッ。キャーッ。」

チャプタ―4

「やけに騒がしいな。」

「崩れてない?」

「外へ出るぞ。」

「あいつは、フォロス院長。」

「クククッ。見つけたぞ。」

「二人とも逃げろ。」

「済いませんね。それじゃ。」

「気を付けてな。」

州と樫目は、走りながら去って行った。

チャプタ―5

「シュトラーレクロス。」

俺は、ベアポーラー シヴァモードに変身した。

「な、何者だ?」

「破壊を散らす熊。熊剣士ベアポーラー。照射。」

「ボギー。」

フォロスは、十体ものボギーを召喚した。

「スヤスヤ。」

「シュート。」

俺は、ボギー達を一掃した。

チャプタ―6

「クククッ。見せてやろう。これが、私の本性だ。」

フォロスは、幻衝怪「ヴァルケス」に変身した。

「フォロス。勝負だ。」

「我が名は、ヴァルケス。元正義の味方にして、

 異世界怪人とVR世界怪人の合成怪人神。 行くぞ、ベアポーラー。」

「ああ。良いぜ。」

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

俺とヴァルケスは、互いに斬り合いまくった。

「恐魔丸旋壊断。」

ヴァルケスは、恐魔丸の刃先から幻衝力の風を放った。

「ウワーッ。シヴァストーム。」

俺は、両手から、幻衝力の風を放った。

「ヌククッ。なかなかのものだな。」

「斬幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

「恐魔丸無双。」

俺とヴァルケスは、互いに斬り合いまくった。

「恐魔丸旋壊断。」

ヴァルケスは、恐魔丸の刃先から、幻衝力の風を放った。

「ウワーッ。シヴァストーム。」

俺は、両手から、幻衝力の風を放った。

「ヌククッ。なかなかのものだな。」

「斬幻衝。連幻衝。乱幻衝。」

「恐魔丸無双。」

俺とヴァルケスは、互いに斬り合いまくった。

「ヴァルケスバスター。」

ヴァルケスは、重火器で、俺を狙撃した。

「ブレードギラーシュトラーレフェニックス。」

俺は、突撃して行き、不死鳥に姿を変えて、ヴァルケスを貫通し突破した。

「ヌオワーッ。」

ヴァルケスは、大爆発した。

チャプタ―7

「セミンミピーラス。」

ヴァルケスは、セミンミピーラスを召喚した。

「よろしいのですか? 破壊の釘。」

セミンミピーラスは、ヴァルケスを巨大化させた。

「グオーッ。」

「召幻衝。シュトラーレアーシダエ。」

俺は、召喚したシュトラーレアーシダエに飛び乗った。

「カイザーモード。」

俺は、シュトラーレアーシダエを人型に変形させた。

「シュトラーレフリート。」

チャプタ―8

「はーっ。でやーっ。おりゃーっ。」

シュトラーレフリートとヴァルケスは、互いに攻撃しまくった。

「ヴァルケスブレイズ。」

ヴァルケスは、幻衝力のブレスを吐き出した。

「ウワーッ。凄い衝撃だ。」

「一気に攻めるぞ。」

「シュトラーレブロウオーバートリニティー。」

「ヴァルケスバスター。」

シュトラーレフリートとヴァルケスは、互いに狙撃しまくった。

そして、恐魔丸は、落下して砕け散った。

「ヌオワーッ。クククッ。ヴァルケスウィンド。」

ヴァルケスは、両翼から、幻衝力の風を放った。

「ウワーッ。外へ出る。」

「どうするんだ?」

「ヴァルケスを浄化する。」

俺は、外へ出て、着地した。

チャプタ―9

「何のつもりだ?」

「あの技を使うのさ。」

「何だと?」

「シュトラーレランチャー。」

俺は、シュトラーレランチャーを両手で持って構えた。

「聖幻衝。シュトラーレグロースツィーギヒ。」

俺は、ヴァルケスを浄化した。

「お、おのれ、これまでとは。ギュンスティヒーーーッ。」

ヴァルケスは、消え去った。

「念入りに。」

チャプタ―10

ここは、宇宙である。

そこには、セミンミピーラスとボイコットが居た。

「ボイコット様。」

「セミンミピーラス。何の用だ?」

「私が、ベルス獣に。」

「ほう。やれるのだな。」

「はい。御見届けを。」

「任せたぞ。クククッ。」

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