「すぎる」と「よぎる」、送り仮名が違う

 もうこれ! 本当これ!! もう!!!(七十万字超えの長編でずっと間違っていたと気付いたのは春くらいのこと……


 何が言いたいかと言うと、


「通り過ぎる」

「脳裏を過る」


 ほら、これ! 「ぎる」と「る」で読み方が違うんですぅ!!!

 私これどっちでもいいと思ってた。時々あるじゃん? 送り仮名が多かろうが少なかろうが同じ読みの漢字(正しいかは知らない)。「過」もその一派だと思ってた。

 だからずっとやっちまってた、「脳裏を過ぎる」って。「顰める」が顔か眉かで自動的に読み方変わるのと同じだろって思ってた。


 でも「ぎる」と「よぎる」は違った。こいつら送り仮名が変わると読みも変わった。

 なんで気付いたかと言えば、ある日急に違和感を持ったから。「『脳裏を過ぎる』って……送り仮名これだっけ?」って。おかしいと思ったということは私多分これ知ってた。知ってた上で間違ってた。


 じゃあなんで間違えてたかって?


 IMEが予測変換の一番上に出すからじゃないかな……覚えてないけど(つまり責任転嫁

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