振りまくのは「愛嬌」であって「愛想」じゃない

 なんか子供の頃、「愛想をふりまく」的な日本語を使ったらおっかさんに「愛嬌でしょ」と注意された記憶がある。

 どんな文脈で何故これだけ覚えているのかは謎。子供の頃の記憶なんてだいたい謎。記憶にある風景的に当時の私は幼稚園児のようだけど流石にこれは捏造かもしれない。そして本当にマザーは合っているのか特に調べないまま幾星霜……何年か前に文章で使おうかなと思った時があってそれでやっと調べた。


 結果、「愛想をふりまく」は誤用らしいということが分かった。マムは正しかった。

 これは「愛想」と「愛嬌」の意味の違いからだそうで、具体的なところはまぁ調べてください。


 でも近年「愛想をふりまく」使用率が高まり、だんだん市民権を得つつあるっぽい。言葉は生き物ぉ!

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