第4話 そうなることに

暫くは幸せだった。

でもある日突然終わりが来た。


たまたま家に行って部屋を見ると、女の子としてた。

すぐに連絡を入れて別れを告げた。

返信も何も無かった。



それからすぐ、僕は相手を見つけた。

ずっと僕を待ってくれていた相手。



自宅の自室へ呼んで、少し話した。


最初からどこか可愛いなと感じていたが本当に可愛いやつだった。


無言で抱き寄せると、

「流星…もういいよね?俺だけでいいよね?」と言ってきた。


あまりに胸が締め付けられて思わずキスした。

今までと真逆。


「竜也…」


竜也は下から僕を見た。


「いいよ?俺、こんな感じでも。」

「竜也が可愛くてさ」

「来て?流星…」

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