触れあい大好き、ちょっとエッチな妹が汗拭きやマッサージしてあげる【メスガキASMR・脳吸い・カウントダウン】

うーぱー

01_いっぱい汗をかくと思ってたからパンツ穿いてないよ

 もともとは避暑地のコテージだった建物が、僕達の引っ越し先だ。

 引っ越し作業で疲れた僕は、広い部屋の真ん中に寝転がる。

 僕に代わり、ひびきが玄関で引っ越し業者と作業完了の手続きをしている。


左後ろ : 遠 : 余所行きの済ました清楚声

「未成年ですけど、私のサインでいいですか? 見てのとおり、兄は疲労で寝転がってしまいまして……」


「あっ。私でいいんですね。それじゃ、空音そらね……ひびき……っと」


 まるで、おしとやかなお嬢様みたいな喋り方をしていて、とんでもない違和感があるな……。


左後ろ : 遠 : 褒められて上機嫌になり、清楚な中に元気があふれる

「えへへ。はい。空に音が響くって書いて、空音響です。綺麗ですよね。自分でも凄く気に入ってます」


「ありがとうございましたー」


 効果音 : ザッザッザッ……(人が徒歩で去っていく音)


 数秒の静寂。響は業者が離れていくまで、扉を閉めずに待っている。


 効果音 : パタン(玄関扉が閉まる)


 効果音 : ギッギッ(フローリングを響が歩く音)


左後ろ→前 : 遠 : 脱力

「やっと荷物の運び入れ、終わったねー」


 お嬢様然とした清楚声はどこへやら。響は普段のメスガキって感じの甘い声になった。


 僕は手を伸ばせば届きそうな位置にやってきた響を見上げる。

 ショートパンツの隙間から見える白い部分は、肌の日焼けしていない部分か、パンツか……。


前 : 遠 : 呆れ

「そんなところに寝転がっていると、掃除したばかりだけど汚れるよ? ……お兄ちゃんの服が、じゃなくて、床が」


前 : 遠 : 得意げ

「じろじろ見ちゃって、どうしたの? 下から見上げると、脚、長く見えるでしょ」


 僕は肌かパンツか見極めようとしていたことがバレなかったことに安堵しつつ、「綺麗な脚だね」と褒めた。


前 : 遠 : 嬉しい

「えへへ。ありがと」


前 : 遠 : 嬉しい気分のまま冗談でからかう

「ところで、ショートパンツの隙間から見える白い物がパンツか、日焼けしていない肌か気になってジロジロ見ていたの、視線で丸わかりだったからね?」


 うっ。いったいなんのことかな……。僕はすっとぼけた。


前 : 遠 : 嬉しい気分のまま冗談でからかう

「ちなみに今日は、いっぱい汗をかくと思ってたからパンツ穿いてないよ」


前 : 遠 : 照れ

「……引っ越しで頑張るお兄ちゃんにご褒美をあげたくて、パンツを穿かずにショートパンツにしたんだよ……」


前 : 遠 : やや語気強く早口

「はい、想像したー。セクハラポイント、1ぃ~。涼しいし動きやすいからショートパンツにしただけですー」


前 : 近 : 得意げ

「ショート丈シャツの腹チラ見せスタイルで、夏のイケイケ感でちゃってるでしょ」


前 : 近 : メスガキ風味でからかう

「ほーら。シャツの隙間、覗いてみたら? ブラがチラ見えするかも。あ。今日、暑いからブラしてなかったかも。覗かれたら、胸が見られちゃう~」


 見ろって言われて見るものではないし、僕は口では勝てないから、寝返りを打って体ごと響から視線を外す。


背後 : 近 : ちょっと不満

「……いや、見てよ。そっぽ向かないでよ」


 効果音 : ごそっ……(妹が僕の頭のすぐ横にしゃがみこむ)


左 : 耳元 : メスガキ感を出しつつからかう

「あれあれー。もしかして、今まで気づいてなかったけど、見上げてみたら私のセクシィ~に気づいちゃった感じ? 軽く汗ばんだ私の脚やお腹を見て、ドキドキしちゃった感じー?」


左 : 耳元 : ささやく

「ね。響のおへそ、綺麗だった? 可愛かった?」


左 : 耳元 : メスガキ感を出しつつからかう。だんだん楽しくなる

「ほれ、ほれ、お兄ちゃん。私のおへそを見てどう思ったのか教えてよ。脇腹、つん、つん。あはっ。お兄ちゃん、ビクッとした。可愛い。つん、つんっ。あはっ! あははっ! お兄ちゃん、相変わらず脇腹、弱すぎ~~」


 効果音 : ガタゴト(僕が床をのたうち回る音)


 僕は丸まり胎児のポーズで全身をガードする。


左 : 近 : からかい直後のテンションでやや浮ついた声だが、平常時に戻りつつある

「冗談だって。まだ夏って感じだし、けっこう汗かいたでしょ? だから、マジで寝転がるのよくないよ。床は冷たいし風邪ひくよ。せめて座りなって。ほら、起こしてあげるから、手」


 僕が仰向けになり手を伸ばすと、響が手を握って引っ張ってくる。


前 : 近 : 力を入れて踏ん張る

「おっも……! お兄ちゃん……ッ。自分でも、起きようと、して……ッ。重いぃぃ……。ふぎぃぃぃ……! パッ、パワーッ!」


前 : 近 : 疲労で息が切れる

「はあ、はあ、はあ……。つっかれた……」


前 : 近 : 息切れが僅かに残る

「それにしても、最初は部屋が広すぎてもてあそぶかと思ったけど……。山のように積まれた段ボールが、もう、壁だよね。狭くなっちゃった」


 響は立ち上がり、壁のような段ボールを物色し始める。


前 : 近→遠 : 軽く驚き、ちょっと拗ねる

「え? 『もてあそぶ』じゃなくて、持てあます? そうやって、揚げ鶏ばかり食ってると、モテないよ」


 効果音 : ガサガサ(探し物中。段ボールに貼られたラベルをチェックしている)


右 : 遠 : ギリギリ聞こえる程度の小声でゆっくり

「ずっと一緒がいいから、モテられても困るんだけど……」


右→左 : 遠 : 一つ前の発言をかき消すように、やや大声

「はあ? 『揚げ鶏を食う』じゃなくて、『揚げ足を取る』? もー。どうでもいいでしょ」


「それはそうと、私がギリギリ聞こえるくらいの声で『ずっと一緒がいいから、モテられても困るんだけど……』って素直になれない年頃の妹ムーブしたけど、聞こえてたー?」


左 : 遠 : ちょっと嬉しい

「ん。聞こえてたならよし」

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