第7話 お久しぶりの ブラックびと 登場😡
カクヨムの企画や推し作家先生たちの自主企画などに参戦していたが為に、ちと忘れかけておりまして、誠に申し訳ありません。さて、話を本題に戻しますが、いくら社員20人未満の地元の中小企業と言えども、何故かパワハラや独りよがりな方はいらっしゃいまして、今回の会社でもやっぱり働いておられたとです。
その方は、身の丈1.8mはあろうかと見上げてしまう働き盛りの30代ですが私から見れば若人でありました。舗装機械なら何でも扱えて力持ち、会社にとっては由も悪しも貴重な存在でして、人相風体はいかにものび太君の悪友であるジャイアンそのものでした。😢
最初のころはびーる男爺さんが年上なので「・・さん、・・してくれんね。」くらいの言い方だったのが、大人しい非力なオジサンと分かりますと、即「早うせんね~、何ばしよっとや!仕事の片付かんたい!」は当たり前で、担当社員が傍に居ないとわかったら自分の都合で作業を仕切りだす始末。びーる男爺さん一人じゃとても持ちこたえられませんが、だいたい1グループ7人ぐらいの編成にて、もう一人同年代の仲間がほぼおりましたので、何とか冗談を言いあいながらやれておったのです。
また、一緒に働いてる作業員の中に爺さんより10歳くらいは若い50代の細めの独身のオジサンがおられたのですが、古株なのにこの人がいつもそのジャイアンにいびられたり怒鳴りつけられたしていて、傍で聞いているだけでも周りは嫌になっておりました。たまに口答えされてたのですが、反撃されてお終いです。この人は、すでに両親も亡くなられて独り身で生まれた家に一人で生活しておられたのですが、ある年のお正月に自宅のトイレで倒れているところを、墓参りでたまたま帰省したお姉さまに発見され、幸いに命はとりとめられましたが入院されてしまいました。
そもそもジャイアンも、いろいろな土木作業に詳しかったり、手先が器用で特殊機械の免許をたくさん持っているのだから、普通に仲良く仕事してくれたらば、本当にいい作業員さんなんですが、悲しいかな何故か?自分が一番の大将みたいな振る舞いしか出来なかったのです。
びーる男爺さんがその会社を退職してから10年くらい過ぎており、今でもそこでジャイアンが働いているかどうか不明ですが、もしかすると、アキマヘン~てなことで別の会社に行ってるかもですね。🙄
次の転職先でも、やはり変ちくりんなオジサンがおられましたので、次章でご紹介します。仕事はまあ出来るベテランやけどあまり好かれずに、変な趣味をお持ちの方でした。
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