第19話 情報
この世界には危険モンスター、超危険モンスター、四天王と魔王以外にも名称がある。
そのうちの一つ危険モンスターは危険だと思われたモンスターを50対程度選び、それを討伐したものには報酬と名誉が与えられる。
現在の危険モンスター数は55。例年に比べてもはるかに多い。
そのうち7体ほどがここ北の森にいるとされている。
***
とりあえず動くのは夜。
「すみません」
という事でまずはギルドにやってきた。
「とりあえずついてきたけど、、さっきのことといい何があったの?」
、、
「俺実はあの時フェンリルと頭の中で話してたんだ。」
「噂で聞いたことあるけど本当なんだ!それで?」
「いらない事を言ってキレさせてしまって、、」
「なるほどそれで怒ってたのね。」
「信じるのか?」
「うん!嘘だとしてもいつか言ってくれると思ってるし。」
という事でギルド員に話をすることとなる。
「危険モンスターの情報が欲しい?」
「はい。」
「良いけど、、君の実力じゃまだ難しいと思うよ。」
「それでも欲しいです。」
「わかった。なにがあったても自己責任だからね。」
「はい!」
という事で本をもらうことに成功した。
「で次はなんでこれを?」
「もし危険モンスターと会った時に、それが危険モンスターと判断して逃げるためだ。わからずに戦ったら怖いからな。」
「ほうほう。じゃあ私も貰っておこうかな。2人で覚えたらもっといいし。」
「おっけー」
という事で無事獲得することに成功した。あとは、、
倒すだけだ。
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