第2話

さてこの俺問題が落ち着いたところで次の問題について解決していこう。

誰だよ、、、このお婆さん、、

これまでの話から推測するに、このお婆さん自分がある街から追放されたからゴブリン同士を戦わせて1個体のレベルを上げ町を滅ぼすつもりらしい。

そして暴れないように今は首に鎖が巻かれて捉えられている。というのが今の現状である。

そしてその鎖を外そうとしてみれば広がり、脱走することは可能であることが判明。

それに加えて多分俺の、、、ステータスでは多分倒せない。

そのことは知っているはずだが、、、今はそんなことを考える余裕もないみたい。

「さて最強のゴブリンよ!お前もスライムに続き最弱のモンスターと呼ばれて苦しかっただろう。その鬱憤を晴らそうじゃないか!」

「いや嫌なんだけど、、、」

「、、、」「、、、」

「ゴブリンが人語を喋った!?」

「ゴブリンって喋れないの!?」

「まあ良いそれほどの力を得たということだ。だが貴様は鎖で巻かれて」

キュ!

「ほどいた!?」

ここで無茶して早速死ぬのも嫌だし、元々俺が入る前のゴブリンも生きるためにやってるんだろ、、、

「だがゴブリン、、俺にはこの剣が、、、」

ビュ!

ボゴッ!

パンチ炸裂。

「グハ!」

「この剣はなんか強そうだからもらう!」

本性が、、、

そうこの男元々はこういう性格。だがそれをあの中学の記憶から奥にしまいこむことを決意したのである。

「待てッ!」

素早さで俺は逃げ切ることに成功した。


ミリアムの命でもある愛剣を取ったため倒した判定になりました。


?、、、悪いことしたな、、


スキルを選んでください


えっ!スキルもらえるの!?そういえば、、


スキル吸収(小)

相手の命を奪った時にスキルを1つコピーする。*スキル内容は変わりません、相手からスキルはそのままです*


らしい。強いな普通に、、、ピーさずとも何か大切な道具さえ奪えばできるのもまた良いな。ということでスキルを確認する。


身体強化(小)

その名の通り、体を全体的に強化する。

魔導士(火、初級)

火の初級魔術をほとんど使える。(魔力さえあれば)またMPも増える。(100MP)

蠱毒者捕まえさえすればたとえ同じ種族でもピーし合わせることができる。

ステップ

少し速くなる。


これならまず蠱毒者は却下。次にステップだが少しなのでいらないかな。

あとは身体強化、魔導士だけど、、、

MPが謎にないのと、魔法を使いたいのがあるから魔導士かな?

ということで魔道士を獲得した。

ここは森となっていてモンスターがたくさんいる。

、、、ならそれを使ってレベルアップしてやる!

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