僕たちは

@pino1996219

第1話

僕たちはただそこに存在している。

物心ついたときにはもう普通とか常識とかそんなものは自然に備わっていた。

そんなことを深堀してしまう、休日はどこか月曜日をより一層、憂鬱なものに置き換えてしまう。

だから、少しでも楽しいことを考えよう。

そんなことを考えてみるけれど、楽しいことを考えようと躍起になっていること自体があんまり楽しくない

朝起きて日光を浴びて僕たちの生活は始まる。

なんとなく就職してなんとなく生きている。

限定はしたくない、だってそれじゃあつまらない。

ある日、突然に誰かの刺激的な思考に晒されて感銘を受けたりして、少しづつその薬は僕たちを変えていく

自分だけが暗いトンネルにいると思っていたら実は暗くて周りが見えてなかっただけで、同じような人はたくさんいたんだね。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

僕たちは @pino1996219

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る