タイトル[多次元宇宙=多元宇宙=マルチバース]

絶望を超越するもの

タイトル[多次元宇宙=多元宇宙=マルチバース]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋で飯を食いながら話をしていた。


「多次元宇宙=多元宇宙=マルチバースである」


「多元宇宙=マルチバースてのは

聞いたことあるんですけれど多次元宇宙て何なんですか?

いや聞いたことはありますけれどそれって同じものでしたでしたっけ?」


「多元宇宙は我々の宇宙のようなものが複数あるという考え方で

それらの宇宙が多次元かどうかとは別の話で

多次元宇宙は我々の宇宙の次元よりたくさんの次元がある宇宙のことです」


「それなら多分ですけれど多次元宇宙=

多元宇宙=マルチバースでは無く無いですか?」


「まあおそらくは基本的にはそうだろうね」


「じゃあ何でそんなことを言ったんですか?」


「それはこの世界の話じゃ無くて別の世界の話をしているからだ」


「別の世界の話?」


「そうだな、例えばそうだな

ここにあるこのリンゴこれはお前にとって何だ?」


「それはまあそこにあるただのリンゴですけれど?」


「そうだこの世界でこれはリンゴだが他の世界でもそうだと思うか?」


「まあ同じものが存在したとしても名前はまあ違うんじゃ無いですかね?」


「つまりはそうゆうことだ」


「その話をしたいのならば今回の話は回りくどすぎませんかね?」


「そう思う時点でお前は世界に囚われているな?」


「そう言った考えも世界に囚われたものなんじゃ無いですか?」


「そうかなら話をしようあれは今から138億年前


「なんか凄く長くなりそうなんで帰らせてもらいますね」


そうしてそこには一人凄く長話をする人が残った。

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