タイトル[言葉が全てを支配している言葉こそが最強である]

絶望を超越するもの

タイトル[言葉が全てを支配している言葉こそが最強である]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋で飯を食いながら話をしていた。


「言葉が全てを支配している言葉こそが最強である」


「そうなのか?」


「全知全能も最強も議論もルールも説明も全ては言葉である」


「そうだな」


「ならば言葉を完璧に操れる存在こそが全知全能すらも上回る最強である」


「全知全能は言葉を操ることもできるんじゃないのか?」


「確かに本当の全知全能であれば同率ですけれども

私が言っているのはあらゆる作品の大体偽物の全知全能ですよ」


「偽物の全知全能ですか」


「そう本当の全知全能にできない事はない

よく最強議論で全知全能と全知全能は世界の大きさ勝負になるだろう」


「最強議論を知らないのでそんな話をされても

そうなんですかとしか言いようがないのですが?」


「まあとりあえず聞けだがそれは全知全能では無いんだ

何故なら優劣がついているからだもし本当にガチで

全知全能と全知全能が戦うとどちらも勝利することができるんだ

あとそもそも世界の大きさなんてものは全知全能なら

別にどれだけだって大きく出来るんだがな?

それに最強議論でも無い普通の作品に全知全能も

謎にできないことがあったりして全知全能の可能性があるものは少ない」


「全知全能と全知全能が戦うと

どちらも勝利することができるんだとは?」


「全知全能は矛盾を超越した存在だからできるんだ」


「全知全能は矛盾を超越した存在?」


「全知全能は何でも出来るけどさっき言ったように

全知全能と全知全能が戦うてやった時に

普通ならどっちか片方しか勝てないじゃ無いか

それじゃあ矛盾しているてなるじゃないか?」


「はい」


「と言う事は全知全能は矛盾を超越した存在で

なければならないんだ、何でも出来る存在だからな」


「はい」


「それでえっと何の話だっけか?」


「あのその話を聞いていて思ったんですけれも」


「何をだ?」


「言葉に表せない強さを持つ存在もいるから

言葉を完璧に操れる存在よりも全知全能の方が強いんじゃないですか?」


「それは言葉では表せないと言葉で表せているから問題はないんだ」


「ならそれは言葉を完璧に操れる存在=本当の全知全能て事なんですか?」


「そうゆう事だ、そして言葉を完璧に操れる

存在=本当の全知全能は最強と言う簡単な話だ」


「そうなんですか」

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