タイトル[悪役令嬢は元の世界えの帰還を目指す]
絶望を超越するもの
タイトル[悪役令嬢は元の世界えの帰還を目指す]
私はある日交通事故によって死んで終わったと思ったら
とある赤子に転生していた、そしてしばらく経ち子供になり
本を読んでこの世界のことを知るとこの世界は前世でやっていた
乙女ゲーム[アグロスハイネス]の世界であるとわかったが
そんな事はどうでも良かった、この世界はよくあるナーロッパな世界
つまるところ漫画もアニメもなければゲームも無い娯楽なきゴミのような世界
こんな世界で何を楽しめばいいんだ?そう考えているとある方法が思いついた
そう言えばこの作品は異世界から聖女である少女を召喚する作品
つまるところ異世界に行く技術があるから元の世界では無いかもしれないが
少なくとも現代日本に行く事は可能のはず、そう私は考えてそう言った
魔法の書いている書物を読み漁り研究した、そうして研究する事数年
私は異世界召喚の逆を行う方法を見つけはしたがこれにはとてつもない
問題があった、それは最強の存在に私がならなければならないという事だ
これはどういうことかというとまず現代の日本のある世界はこの世界よりも
上位の世界だ、これはまあよく創作にある設定だからわかると思う
なんかこの世界にゲームとして存在するからそれ下の世界と言う
馬鹿みたいな話、そして[アグロスハイネス]では上位の世界から
下位の世界に来た、主人公はこの世界でもぶっちぎりで最強の存在なんだ
上位存在が無理矢理この世界に来ているからな、そしてここからが本題だ
この逆を行おうとすると下位の世界から上位世界に行かなければならないん
だがそれを行うには主人公と同じ強さにならなければならないが
それはつまりこの世界の創造神よりも強くなると言うこと
それは正直に言わせてもらって不可能に思えることだ、だから考えた
どうすればそれを為すことができるのかとそうして思いついた
それは原作主人公の力を奪うしか無いとだから私は原作が始まる前に
様々な準備をしたそしてついに原作が始まる時が訪れた。
◇◇◇
「こっここはいったい?」
そこは数キロ先まで魔法陣によって構築された謎の場所だった。
「初めまして私の名はマットハッター
貴方の名は涼宮 味原、そしてここは
世界と世界の境界である場所
貴方にとあることをしてもらいたく
この私が貴方をここに呼び出しました」
「なっ何を言っているんですか?」
「今貴方の世界と私たちの住む世界は対消滅を起こそうとしています
そしてそれを止めるためには伝説の戦士を誕生させなければなりません」
「伝説の戦士?」
「一つの世界で唯一の聖女と一つの世界で唯一の勇者が
一つになりし時、伝説の戦士は誕生して全ての世界を救う
つまり貴方と私で一つになって全ての世界を救いましょう」
「私がそんなことをできるのでしょうか?」
「貴方ならできるさあ私に続いてこの言葉を唱えて
Hier und jetzt beginnt ihr geistiger Kreuzzug.」
「Hier und jetzt beginnt ihr geistiger Kreuzzug.」
そう主人公が唱えると二人は一つになったそして。
◇◇◇
「今度は何処なんだ?」
そこは何も無い白の世界だった。
「これを説明するのは一度きりだ
これから説明するのはそれが神聖なる戦いの
ルールだからである、ここは簡単に言えば試練の世界
そこにある門を潜れば元の世界に戻ることができるが
体の制御権は残った方が取ることができる」
「はぁ?」
「………………………」
「何を言っているんだ貴方は!」
「………………………」
「何か返事をしろ!」
そうしてそれを無視して何もせずに上を見ていること数週間後。
「ああもうこれ以上は無理だこの世界から出る!」
そうして主人公はこの世界から抜け出した。
「この私が勝ちだ!」
そうして彼女は体を手に入れて現代日本に向かった。
◇◇◇
「ここが私の目指した現代日本なのか?
いや確かにあの作品ではゲームやアニメがあるほどに
文明が発達した世界であることしか描かれていなかったが」
そう言って彼女が見る先にはサイバーパンクな世界が広がっていた。
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