第5話 高校3年生
そして、4月になり最後の高校生活が始まった。
何故か、元カノとその一部の取り巻きとの同じクラスになった。まあ、それぞれ進路は違うので気にする必要は無かった。そこから、学外実習の次の後輩に向けたまとめの報告会と、受験勉強と普通のテストが同時進行で始まった。まずは、普通のテストだがこれは可もなく不可もなく普通にクリアした。夏休みにオープンキャンパスがあり、そこでAO入試の事前課題を貰った。これを1回目の提出日に併せて書かなければならない。何と言うか、文章を書くのがいちばん苦手な僕にとって、かなり大きなストレスを抱えてしまった。そして、それと並行して毎日の面接練習。高校最後の夏休みはこれで無くなった。そして、試験日に面接と課題提出を行い、添削された。内容からまた再び再提出することになった。これは元々そういう課題なので頑張って普通の授業後とまとめの報告会の準備が終わってから図書館でやっていた。その間も取り巻きがしつこい嫌がらせを何度もしてきた。先生に人の事より自分の事しっかり、やれと注意をされ不貞腐れていた。
そこまでして、嫌がらせする理由は何なのか分からないまま受験の合格発表を迎えた。高校の進路室で学年主任の先生と進路室の担当職員とパソコンの前で時間まで待機してた。そして、受験番号とパスワードを入力して、クリックをした…
結果は…
目に見える物だけ… ryo @ryotomude
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