目に見える物だけ…
ryo
第1話 おそらく、始まりの日?
僕は小2の春(4月から小3)に母方の祖父を病気で亡くしました。その辺から少しずつ、僕の日常に変化が訪れて来ました。それは目に見える物だけではなく目に見えない物も含めて、しばらくは子どもだから悲しみに暮れてました。しかし、学校で泣く訳にはいかないので気丈に振る舞い、いつも通りの僕で居ました。しかし、学校のある日、耳鳴りが増えました。そして、誰かに触られたような気配と視線が始まりました。しかし、当時の世の中は今のように精神疾患等について理解もなければ気にし過ぎだから程度で終わる世の中でした。勿論、気にし過ぎなだけだろうとという自覚はありました。しかし、小3の僕には何か霊的な能力?又は脳がバグる?だけの原因がよく分からずそのまま過ごしていました。
夢に祖父が出てくるのはよくある事だし、夢にだから仕方ないくらいの感じで過ごしていました。
しかし、ある日の夢で自転車で何処かに行く夢とその途中で事故に遭わないけど巻き込まれそうな夢を見ました。( ゚д゚)ハッ!と起きても夢です。よく分からず、トイレに行き、また寝ました。その日から何処か現実味のある夢を見るようになりました。勿論、全部が全部ではないです。しかし、その日からある意味、夢との長い付き合いが始まりました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます