タイトル[私は無限の並行世界の私と融合して究極に至ったんだ、その私に勝てるものなどいない]

絶望を超越するもの

タイトル[私は無限の並行世界の私と融合して究極に至ったんだ、その私に勝てるものなどいない]

[私は無限の並行世界の私と融合して究極に至ったんだ

その私に勝てるものなどいない

それを知りながら無謀にも

この私にむかってくるのか?

哀れだなダチョウだってもっと知恵があるというのに]


そう一人の変なジャンパーに七色のスカート

首輪をつけていてその首輪から鎖が伸びていて

それには太陽系の全ての星がついていた

そして頭には黒一色のナイトキャップをつけている究極の存在は言った。


「ダチョウよりも知恵がなくても別にお前には勝てるよ」


そう一人の全身金色の鎧をつけたただの人類の一人は言った。


[じゃあ絶望しようか?]


「ああ絶望させてもらおうか

そしてお前は絶望すらできないということになっている!」


そう言って二人の戦いが始まった。


[ただの腕振り]


「これがこの世界の人類という種の歩んできた歴史だ!」


究極の存在はこちらに対して腕を振るって来た

それによって無限の破壊力が全てに襲いかかったが

ただの人類の一人は無から今まで人類が作り出した

全てを取り出してそれを使って相殺した。


[私がただ腕を振っただけで人類の全てと互角か]


「本当にそう思うのか?」 


[そう思うも何もただの事実に過ぎない、そしてこれで終わりだ]


「…………………………………………………」


[これが私の究極]


「これが人類という種の全てである!」


究極の存在は一つの手のひらほどの火の玉を出した

それはオムニバースが終わるほどの攻撃だった

ただの人類の一人は無から人類という種の全てを取り出した

それはオムニバール全ての人間の本当の全てであり

火の玉も究極の存在も飲み込んで無にすら残さなかった。


「………………………………………………虚しさすら感じないよ」

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