何気なく願ったら美少女になってしまった。

矢瀬 游

Prologue (前置き)

 もしも、○○○○だったら。もしも、△△△△になれたら。

 そんな、現実では有り得ないことを考える。

 些細な不満や、細かな怒り、憂鬱な感情それらが纏まった塊が妄想にあたる。

 私はそう思う。

 しかし、どうだろうか?朝に目が覚めると性別が変わっていて、最高のヒロインになれるくらいのポテンシャルを秘めた美少女だったら。なんて馬鹿げた妄想・願望を言っているんだ!とか思うかもしれない。

 願いも叶わぬ事象が次の日の朝になれば叶っているとしたら。

 『馬鹿げたこと』が起こってしまったら。一体、物語の主人公は日々を過ごすようになるのか。

 そんな、誰もが一度は考え付くで在ろう妄想を描いた物語。

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