タイトル[バトル漫画やアニメのキャラのスペックについて]

絶望を超越するもの

タイトル[バトル漫画やアニメのキャラのスペックについて]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋で飯を食いながら話をしていた。


「バトル漫画やアニメのキャラの

スペックてさ高すぎると扱いづらすぎ無い?」


「それはどう言う意味でだ?」


「俺は小説を書いているんだけれど一定以上の規模から

作品を描くことが難しくなる様な気がするし

これが文字じゃ無くて絵で如何にかしようって時に

大体は絵が起こっている事に追いついていないんじゃ無いかと思っているし

規模がデカくなると能力の方もインフレして何でもアリなようになるから

難しく無いかと俺は思っているんですけれど他の人は違うんですかね?」


「まあ規模がデカくなると難しいのはどんな人も同じなんじゃ無いかな?

それに規模=面白さじゃ無いから近年は余り凄い規模じゃ無い作品が

主流ですかね?まあなろうは小説だから規模が大きいことが多いですけれど」


「そうか………スペックはどのくらいがいいと思う?」


「それはまあ作品にもよると思いますけれど

銃とかに負ける様なスペックでは無いと嬉しいですね」


「ああわかります、銃に負ける様じゃあ

なんか世界がちっちゃく見えますからね」


「だがミサイルや戦闘機や核と言ったものに勝てる

スペックにするかと言われたらなかなかに悩むところだと思う」


「そこまで行くとまあ作品によるだろうな………………

何処が描写も起こっていることと連動していると感じる限界だと思う?」


「そうだな俺の所感では一つの銀河であると思っている」


「その心は?」


「惑星規模はまあそこそこあるからわかると思うんだけれど

次に銀河規模はまあ減るけれどあるし描写も出来る方だと思うんだけれど

宇宙規模になるとそれって別に銀河でもいいよねってなるし

そもそも宇宙の規模感を描写できていないなと思うしやっぱり

やっていることが銀河規模からあんまり変わっていないし

地球以外にも様々な星々があったとしてもそれってやっぱり銀河で良いんだ」


「まあ宇宙規模の戦いの余波で数個銀河消える絵を描いたとしても

それは数千億の銀河がある宇宙からすれば大したことないからな

そういったものは上手く宇宙を描写できていないことになるからな」


「それにスケールが大きすぎると実感しにくくなるからな


500億円と500万ドルの差が理屈では分かっても実感しにくいし

個人で大火力出せてしまうと地形利用戦闘とかも出来ないしでなかなかな

まあ規模のデカイ戦闘にももちろん利点はあるんだけれどな」


「そうだな………でだお前は能力はどのくらいの能力が良いと思う?」


「それはまた今度に話そう、俺は少し用事があるので行ってくる」


「そうかグットラック!」


「…ありがとう!」


そう言って空き教室から男は出ていった。

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