道の顔……かコレ?

天川裕司

道の顔……かコレ?

タイトル:道の顔……かコレ?


俺はいつものようにパソコンに向かっていた。

俺の趣味はSNSとGoogleマップ。


いつものようにSNSをひと通り終え、

次にGoogleマップでいろんなところを旅行した。


でもその時…


「ん?なんだこれ…」


地図上に人の顔のような輪郭が現れたのだ。

俺はその時あの「道の顔」の恐怖をなんとなく思い出し、

内容や元ネタは違うかもしれないけど

そのとき部屋に1人でいたので、無性に怖くなった。

しかも今は夜。


ここで冷静さを取り戻し、

俺の唯一の趣味を侵害されてなるものか!

と奮起して、もしこれが霊の仕業なら

その霊に立ち向かってやろうと心に決めた。


そしてその輪郭のようなものをもう一度じっくりにらみつけ、

その正体を暴いてやろうとしたのだ。


すると霊も俺に対抗し始めたのか、

だんだんその輪郭をはっきり現し始め、

丸い輪郭、頬あたりの輪郭、目鼻立ち、

そして髪の毛などをしっかり見せつけてきた。


「このやろう!俺のパソコンに現れやがって!」

と思ってよく見たら、

「なんだ俺の顔だったのか。ふぅ、びびって損した」

部屋の電気に反射されて映っていたのだろうか。


動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=mhUGT1_I2co

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

道の顔……かコレ? 天川裕司 @tenkawayuji

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ