都内在住の低年収、低学歴、低身長のおっさんが都知事選挙で誰に投票するか考えてみた

@yasuokouji

この都知事選挙で俺も誰かを信じたいんだって気づいちゃった

どーも、早速だけどルサンチマン成立過程の話ね。


スレてなかったあの頃に。


自民党がぶっ壊れたあげく解党すると信じたし、拉致被害者は全員救出されると信じたし、高速道路の料金は無料になると信じたし、事業仕分けが行われば税金の無駄使いがなくなって、とられる税金が減るから手取りの給料が増えると信じたし、消費税も払わなくて済むと信じたし、痛みに耐えればいつか幸せになれると信じたし、俺が幸せじゃないのは俺の自己責任だと...... かつては本気で信じちゃった。


で、他にも色々あったんだけど空高く跳べたら気持ちいいだろうなって思ってさ。死ぬ前に一度でいいから人生最高の解放感を味わおうとしてね。手頃な断崖絶壁の崖っぷちに立ったんだけど。


たまたま、人目を避けてるうちに疲れて寝ちゃってさ。

腹が猛烈に減ってることに気がついて目が覚めたんだ。


とにかく飯喰わなきゃって早朝からどんぶり飯掻き込んだら死ぬ気がなくなっちゃった。


消えちまった悲しみに...... 米とポークが降り積もる...... ってなわけですな。


そして死ぬまで生きることにしました、とさ。


で?


現在の状況は?


っていうとね。


老後の生活資金どころかさ。


「腹減ってるけど金ないしなぁ...... しゃあねえ、今日はコーラとポテチで腹ペコを誤魔化しておくか...... 否、もったいない! 水をガブ飲みするんじゃい!!」


なんてことが月に1〜2回ある感じ。

まあ、水だけじゃ力が出ないんだけどね。


そんな暮らしの中で。

「一発大きな病気や怪我したらマジで自己責任で安楽死すりゃいいか?」


って、思うようになったわけ。


くらいには色々どーでも良くなってる。


ただムカつくやつには一発カマしてやりたいじゃん?


でも俺にそんな権力、財力、コネも頭脳もオマケに腕力体力ないじゃない?


って知らないだろうけど(笑)


若い頃には多少はあった腕力、体力も加齢とともに失っていっちゃって。


ってことで俺にとって一番コスパとタイパがいいのは権力者が嫌がりそうな候補者に投票するってことなのね。


それでマスコミが注目しない候補の中から良さげな人を探したの。


で、具体的で検証可能な公約を掲げてる人がいてさ。


その人にしたよ。


その人が誰かを明かす前にさ。


俺にとって具体的な公約とそうじゃない公約の例を出させてね。


そうじゃない公約の例

「心のバリアフリーを実現します」


人の心の中なんて確認できるわけなくね?


ちなみに俺の心なんて数秒ごとにクルクルクルクル手の平返しでしで俺自身でもさ。


「う〜ん、今はあの人にはバリアフリーできました。でも隣のヒステリックに大声を出しているこの人には、ヤスオコウジ心のバリアフリーができませんッ!。さらに追加でATフィールド全開っ! だけどヒステリックな人は俺好みのルックスなのでヒステリーが収まったら心のバリアフリーも解除できるかもわしれませんっ! ...... え? 

何人(なんびと)たりにも俺のATフィールドだけは解除させませんけど?」


ってことで結果が不透明で不安定なのよね


じゃあ次は具体的な公約の例

「スマホ用アプリを使って都民に都内のお店で使える割引券を配ります。個人情報は集めません」


スマホの操作だけで実行したかわかるしさ。今だって役所とかですでにアプリ作ってるんだから、それに追加するだけで簡単に実現できるでしょ?


それに追加割引券が配布されないなら都庁に電話すればいいだけだしね。


ってこと公約で決めました。


ひまそらあかね さんです。

期日前投票してきました。


じゃあ、この辺で終わります。


あ、そうそう。


実際の公約の転載はしないよ。面倒かけるけどゴメンね。


俺が何かミスって誤解を招いたらいけないし、ちょっとネットで検索すればすぐにわかるからさ。


興味を持った人は自分で確認してみてね。


それじゃ、またね。


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