M-1グランプリ〜初挑戦〜
僕達のエントリーナンバーは2044だった。これって早いのか?
僕達が出場する日はもちろん夏休み。8月3日の東京の会場になった。
あ。今はまだ夏休みじゃないよ?あと1週間!楽しみ!
そして夏休みになり8月3日になった。
僕達は会場に来ている。
栢山が言う。
「楽しみだな!」
(こいつ緊張しないのか…?)
俺は思った。でも!二人で考えたネタはめっちゃ自信あるし!才能あるって思った!…まあ誰かに見せたりとかはしてないけど。ちなみに僕達のネタは懐かしい小学生の遊びをまたやってみるっていうネタ。
そして開幕した。
僕達はEグループの1番目。悪くない。
そして僕達の出番が近くなった。
(めっちゃウケてる…)
僕は結構心配になってきた。
(でも!やり切るだけだから!)
そう思っていたら僕達の出番になった。
2人で出る。
「「どうもー!!」」
栢山がボケる。
「かぶとむし!背中に乗せてくれ!」
そしたら僕がツッコむ。
「それチートすぎでしょ!」
思ったよりウケてるな。
漫才が終わる。
「「ありがとうございましたー」」
帰りの電車で栢山が言った。
「これ受かったでしょ!」
僕は言う。
「たしかに。結構ウケてたからね。」
結果は栢山の家で一緒に見ることにした。
一緒にゲームをしていたら8月3日のM-1一回戦が終わった時間になった。
終わってから2時間後にXに載るらしい。インスタライブでもやるらしいけどXで見ることにした。
「!」
M-1グランプリ公式からXの通知が来た。
僕がいった。
「結果!」
栢山は言った。
「どうだった!?」
僕は言う。「ちょっと待って…えっと…」
色々な名前がある中でラーメンズの名前もあった。
僕は言った。
「受かったー!」
そこに栢山も身を乗り出す。
「マジ!!?見せて見せて!おおー受かってるわ!」
僕達は一回戦合格をしたのだ!やっぱり才能あったんじゃん!
次は2回戦。2回戦!待ってろよー!そこも受かって3回戦に行ってやる!
3話おわり
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます