タイトル[強さ議論?そんなものは無駄だこの俺こそが最強の存在だからな]

絶望を超越するもの

タイトル[強さ議論?そんなものは無駄だこの俺こそが最強の存在だからな]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋でお菓子を食いながら話をしていた。


「強さ議論?そんなものは無駄だこの俺こそが最強の存在だからな」


「どんな力を持っていてどのくらいの規模の存在なんだ?」


「そんなものが関係あるのか?

この俺にはいくら敵の規模が大きい上に強くて

難解な設定を持っていようがこの天才の俺に勝つことはできない」


「いや運命を操作する奴にただの天才が勝てると思っているのか?」


「いや逆に聞きたいんだが何処ら辺に

こちらの負けの可能性があるんだ?」


「いや運命を操作されて死ぬ様にされたら負けますよね?」


「いや何でそんなことができると思っているの?

俺の方が先に行動してそいつを殺すんだけれど?」


「そこまで言うのならば不老不死の運命を

操作する奴にはどうやって勝つつもりなんだ?」


「いや何も変わらないでしょ

俺の方が先に行動してそいつを殺す、それだけでしょ?」


「不老不死だよ?」


「不老不死なら殺せないと思ってるの?」


「いやなら不老不死で運命を操作出来て

絶対に相手よりも先に行動することが

できる奴にはどうやって勝つつもりなんだ?」


「いや普通に俺の方が先に行動してそいつを殺すんだけれど?」


「ならもういきなり格を上げて全知全能をどう殺すつもりだ」


「いやだから普通に俺の方が先に行動してそいつを殺すんだけれど?」


「どうやって?」


「いやだから普通にだろ?」


「ならあらゆる最強議論に出ている

全ての存在の良いところの力を合体させた存在をどう殺すつもりだ」


「いやだから普通に俺の方が先に行動してそいつを殺すんだけれど?」


「どうやって?」


「いやだから普通にだろ?」


「なら全ての人間の作った作品の全ての存在の

良いところの力を合体させた存在をどう殺すつもりだ」


「いやだから普通に俺の方が先に行動してそいつを殺すんだけれど?」


「どうやって?」


「いやだから普通にだろ?」


「無茶苦茶を言い続けるな?!」


「最強の存在だからな」

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