タイトル[怪しすぎる意味不明のアルバイト]

絶望を超越するもの

タイトル[怪しすぎる意味不明のアルバイト]

[アルバイト募集]


場所:北海道札幌市######17-33マンションの一室です

日時:誰もいない時間平日の22時59分〜

支給:1000億1000万

持ち物:イヤホンやヘッドホンや耳栓などのものと

大きなものが入る鞄やリュックと消しゴム


[業務内容]


イヤホンやヘッドホンや耳栓などのもを付けて

中にある大量の紙を大きなものが入る鞄やリュックに詰めるが

数字がどんな風であろうと書いてあるものは入れずに消しゴムで

書いてある事を全て消して置いていくこと

そして数字の書いてある紙以外を全て詰めたものは

マンションの一室の前に置いてください

####に合鍵を置いておくのでそちらを使って

マンションの一室に入ってください

業務が終了したら戻して置いてください


[注意事項]


紙以外のものが部屋に8個ありますこれは絶対です

そして万が一、紙以外のものが部屋に8個以上あった

或いは何も聞こえない場合はその場で一時間土下座をして

後に退出して再度入室する様にお願いします

大変申し訳ないのですがこのマンションから半径10km

圏内の人の応募はについては固くお断りさていただきます



◇◇◇




俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋で昼飯を食いながら話をしていた。


「何なんだこの張り紙は?」


「ここは宮城なのに北海道札幌市######

17-33マンションの一室の募集張り紙が何故ここに?」


「それに支給:1000億1000万とか言う意味不明の額だぞ」


「誰がこんなのを作って

この学校の至る所に貼る

悪戯をしたんだろろうな?」


「さあな?」


「しかしこれおかしいことばかりしか書いていないな本当に」


「そうだな、紙以外のものが部屋に8個あります

これは絶対ですそして万が一

紙以外のものが部屋に8個以上て無限ループになっているしな?」


「本当に意味不明なものだ」


「だが何か見落としている気がするな?」


「見落としている何をだ?」


「わからないけれど何かをだ?」


「う〜〜んやっぱり見をとしなんてない様に思えるけれど?」




◇◇◇




「頭が痛い何もうまく考えられない」


そう言って二人は何の音も聞こえない 

静かな空き教室で地面に寝っ転がった。


「頭が痛い何でだちゃんと寝たはずなのにな?」


「二人とも痛いってことは

何かそう言ったものではない原因があるのか?」


「何だ何が原因なんだ?」


「いや本当に痛すぎるちょっと保健室にあっ?


そう言って男は立ちあがろうとして倒れた


「あっこれ俺たちここで死ぬんだ


「これが俺たちの最後そんなの


そうして二人は激痛の中で息を引き取った。

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