タイトル[ガラスは液体なのか?固体なのか?]

絶望を超越するもの

タイトル[ガラスは液体なのか?固体なのか?]

俺たち2人の男はいつものように 

学校の空き部屋で飯を食いながら話をしていた。


「ガラスは個体ではなく液体であると聞いたんだが本当なのか?」


「いやガラスは通常は個体であると思われるんだが

しかし分子レベルの構造は液体と似ていて

個体でも液体でもない何かであると言われている」


「それはどうゆう事なんですか?」


「ガラスを構成する原子が液体のように動いているんだがその速度は

極端に遅くて目に見えるほどの変化をきたすには何百万年もかかり

ガラスが完全な水になるには宇宙の年齢と同等がかかると言う話だ」


「それはかなり不思議なものなんですね

こんなにも身近に山よりもあると言うのに」


「そうだなこんなにも身近で色んなことに使われる

ガラスがちゃんとわかっていないなんて意外だよな」

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